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Channel: ゆも庵
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やると思ったw

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大昔、TEXASのシーキャンプコマンダーを店で触ってからYさんの中にはシーキャンプが「いつか作るリスト」
に載ってるのは知っていました。

WAの固定ガスガンでは製作が難しいため、ガスブロの発売を待っていましたが、このたび条件が揃い、
速攻で製作となりましたw


表紙の画像の通り、「WAのガスブロ+MGCコマンダー=モデルガン」です。


ぱっと見「ガスガンのままじゃないの?」という仕上がりですが...


ちゃんとモデルガンになってますよ〜♪


左:モデルガン 右:ガスガン
モデルガンはMGCがベースなのでスライドの刻印が異なります。


左:モデルガン 右:ガスガン
前と後ろの比較です。


左:固定ガスガン、中:ガスブロ、右:モデルガン
Yさんシーキャンプ好きなのねぇ。

Yさん曰く今回は加工箇所が少なくて簡単だったので加工内容の説明はナシとのことでした。

今年はこれからどんなYさんカスタムを見せてくれるか楽しみです♪


Yさんモデルガン・クッキング講座

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先週のシーキャンプ・コマンダーではWAのガスガン→モデルガン化の加工内容は
割愛していましたが、「簡単っていってもどんな加工してるの?」と疑問に思う人のため、Yさんのご厚意により
加工ポイントを解説してもらいました。

以下解説です。

まず材料はWAのシーキャンプ・コマンダーとMGCのコルトコマンダー(モデルガン)。
前提として、スライドアセンブリーはMGCコマンダーを使用しています。

まずはフレイムから。

画像A:左がガスブロ、右がモデルガンです。
バルブロックレリーズを外し、レリーズの入っていたスリットの右側を後ろに延長し、
マルシン1911のスチール製エジェクターを差し込めるように加工しました。


画像B:左がガスブロ、右がモデルガンです。
シャーシを前から見た図ですが、モデガン用バレルが入る様にする為、中央左側の
ダブルアクショントリガーが干渉しない様少し削っています。
又、中央右側(矢印部分)にあるWAバレル用のレールも削り取っています。


画像C:左がマルシン1911用エジェクター(ジャンクなのでボロボロw)、
これはイモネジ留めしています。
右は2mmのABS板を2枚張り合わせたエジェクター後部です。
エジェクターが下に延びているのは画像Aのバルブロックレリーズの入っていた
スリットの左側に差し込む為のもので、固定はしてません。
これも削りながら調整していったので、キズだらけですねw


画像D:MGCのスライドストップを使用する為、スライドストップの入る穴は拡げています。
(左右で太さが違うので注意!)

次にスライド側

画像E:モデガン用バレル
ダブルアクショントリガーが干渉しない様、若干側面下部を削っています。
ダブルアクショントリガーを削り過ぎると強度に問題があるので、バレル側も削った訳です。
フィーディングランプを追加、使用したのがスモールカートのコマンダーだったので
フィーディングランプはシャーシ一体でしたが、WAのシャーシにはそれがない為
バレル側に装着しています。
ただしそのままではWAのシャーシに干渉するので、フィーディングランプ下部を
2mm程度削っています。


画像F:スライド内側
赤丸部分をWAのディスコネクターがハマるように削っています。


画像G:スライド前部
矢印の部分をWAのフレイムに干渉しない用削っています。

その他

ハンマースプリングは発火を考えて強いものに変更していますが、モデルガン並に強いとダ
ブルアクションができなくなる程硬くなるので、ガスガンとモデルガンの中間くらいのスプリングを
ジャンクBOXから探し出して使用しました。
それでもダブルアクションには限界の強さになってしまっています。

ハンマーからファイヤリングプレイトを外します。

フロントサイトはガスブロのものをそのまま差し込んでいます。

リアサイトはMGCの工場閉鎖時に最終生産されたボマーサイト(ベースが真鍮製)を
アリ溝加工して取り付けました。
WAのボマーでもいいんですがモデルガン用に拘っちゃったんでありますw

因みにグリップはエランのシリーズ70用(時代的に合ってるハズ?)ッス。

だいたいこれ位ですが、実は一番時間が掛かったのがリアサイト用アリ溝加工でありマスw


というわけで参考になったでしょうか?
たまには役に立つ内容をアップしてみましたw

天気が良かったので

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本来軍装メインのヴィクトリーショーですが、今ではトイガンのブースが増えてきて
同じ会場でやっている別のイベントより賑わっています。

HWSでは発売したばかりのリバレイターに続く新しいモデルガンの開発予定が
発表されていました。
残念ながら今回も私のストライクゾーンではありませんでしたが、活発な新規発売は
うれしいですね。


次回作のボーチャードは試作品を触らせていただきました。
イメージしていたよりも小柄で細いのが印象的です。
発売は夏頃を予定とのことで、以前の春頃からは遅れましたが、モノがモノだけに資金調達で
ホッとした方も多いのではw


スタイヤーM1907です。
レジン製でこちらも夏頃に発売予定とのことです。
価格はなんとか15,000円くらいにしたいとのことでした。限定発売らしいので
欲しい方はチェックされたほうがよいでしょう。

前回のVショーで春頃発売予定といわれていたGunくつ王のマカロフに期待して
行ったのですが、今回お休みのようでブースがありませんでした。
これが発売延期のサインなのかはわかりませんが、本当に発売されてるのか
ちょっと心配になってきました。


今回は久しぶりに収穫がありました♪
AKMとマカロフのグリップ色々です。
どれも程度が良かったのでまとめ買いです。

本日は夜から予定があり、久しぶりに会えた方々ともほんのちょっとしか話すことができず残念でした。
次回はじっくり遊びたいですw

同じ名前で

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3月のヴィクトリーショーで虚空弾道さんから「レビューするなら」と譲ってもらいました。



S&Wのボディガード380です。
S&Wで「ボディガード」というとJフレームのリボルバですが、こちらは同じ名前で380のオートマチックです。

韓国製エアコキで現地では1,000円もしないらしいですが、思ったより造形はしっかりしてます。
国内で製品化されていないモデルなので気になっていましたが、虚空さんが売るほど持っていたので
当日の昼食代と交換になりましたw



チープガンでもマガジンは脱着式になっています。
S&Wのマークもマガジンにまでしっかり入っています。



手が小さい私でも握ると小指半分くらい余ります。
多分実物と同寸法だと思いますが、380でこのサイズだとかなり小さいですねぇ。
Jフレームのボディガードより枕の下に置くには良さそうです。



海外製トイガンの安全対策であるオレンジバレルはやはり目立ちます。
実銃との違いをハッキリさせるという意図があると思いますが、日本のトイガンもこうならないように
安全には気をつけていかないといけません。



韓国メーカーが新型のボディガードでいくなら



国内メーカーは懐古主義でエスコートでいってほしいですねぇ。
(モデルガンでねw)

文化遺産の見学

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日産本社ギャラリーの企画展示はいつも楽しませてくれます。

「ヘリテージカー」とは初めて耳にしましたが、「文化遺産的なクルマ」ということでしょうか。


「パイク(鋭い感覚の)カー」というカテゴリーのBe-1ですが、デビュー当時から私にはマーチのデザイン違い
という印象しかありません。
バブル期の87年という所謂「個性の時代」に出てきたクルマですね。


R390 GT-1なんてクルマがあったんですねぇ。
ホモロゲ-ション取得のためのロードゴーイングモデルらしいですが見ても覚えてないだけなのかもしれません。


こちらは私の「夢のクルマ」カテゴリーのZ432です♪


走っている実車は見たことはありませんが、フェアレディZといえばこのリアスタイルですね。


こちらも当然街で見かけたことはないスカイラインスポーツ。
クルマが憧れだった頃の高級車は今でも存在感抜群ですね。


それとは逆に華の無いデザインのMID4(II型)ですw
トヨタのMR2の向こうを張ったミッドシップスポーツ?を目指したんでしょうが、どうにも落ち着かないデザインです。


「幻のグランプリカー」R383です。
確かに珍しいのですが、私としては可変リアウイングのR381が見たかったなぁ。


このカラーリングのケンメリGT-Rは有名ですね。
こちらも実戦参加はなかったので幻のレーシングマシンです。


オーバーフェンダーに丸目4灯のリアビューには今も反応してしまう魅力がありますねぇ。


240Zラリー(1973年サファリラリー優勝車)です。
プラモデルの箱絵とは大違いの満身創痍の姿で、当時の迫力のまま保管されてます。


ブルーバード1600SSSラリーカー(1970年サファリラリー優勝車)です。
父も同じクルマに乗っていたので「このクルマはなぁ」と自慢話を聞かされたのを覚えています。
日産は昔からレースやラリーに熱心な会社だというイメージがあるのもそのせいかもしれません。

今回は春休み特別展示ということですが、見ているのは私と同じオッサンばかりでしたw
ショールームの方も現在のクルマには見向きもせずに写真ばかり撮って失礼しましたww

若者のクルマ離れが言われて久しいですが、日産には魅力的なクルマを世に出していってほしいですね。

初恋ノヒト

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E.R.STROUPカスタムを初めて見たのはGUN誌でした。
多分PPCという競技があるのも初めて知ったのもこのときだったと思います。


一緒に掲載されていたDAVISカスタムが正に弁当箱に思えるほどこのカタチに惚れ込みました。

その後MGCからパイソンベースのPPCカスタムとコクサイからM29ベースのデビルとサターンが
発売されましたが、KフレームベースのPPCカスタムが発売されることはありませんでした。


スモーキーからPPCカスタムキットとパワーカスタムが発売された時期は私がこの趣味から
遠ざかっていた時期でリアルタイムに発売を知らず、その後探しましたがパワーカスタムは
売り切れとなっていました。
その後パワーカスタムは先輩Yさんがゲットしてカスタムされたのを拝むことができました。


時は流れ今から5年前...

だいじそ党首主催のマニアの集まりに誘われて出向いたときに、後にGMDX製作をお願い
することになるリボマスター様に初めてお会いしたときにネタとして持参されたのが今回の
E.R.STROUPカスタムでした!

それまでスラブバレルのPPCカスタムなんてメーカーやショップじゃないと作ることはできないと
思っていたのが個人でここまで作りこんだカスタムを作ることができるなんてと驚愕したのを
思い出します。

同じモノは二度と作らない方なのでこのE.R.STROUPカスタムは諦めていたのですが、
ひょんなことから譲っていただける運びとなり、PPCフェチな私の元へやってきましたw


この眺めを楽しめることになるとは♪


実物はワイドタイプのハンマースパーなのですが、コクサイのKフレにはありません。
今回譲っていただくにあたり、ハンマースパーの移植加工(!)により再現していただいてます。



バレルとリブの刻印も今回入れていただきました♪


初めて好きになったPPCカスタムは今も変わらぬ魅力を放っています♪

原画鑑賞

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「大友克洋GENGA展」に行ってきました。



大友克洋といえば「気分はもう戦争」を高校1年生のときに読んでからのファンです。
今回は東北震災復興イベントとして貴重な原画を大量公開ということで@3331ARTS CHIYODAに
行ってきました。

大友作品といえば「AKIRA」が有名ですが、全ページ(多分)の原画を一挙公開は圧巻でした。
ガラスケースに多段で納められているので読みやすくはないですが、貴重な原稿を丹念に
見ることができました。

また、他の作品の原画も多数見ることができて眼福でした♪
昔は大友克洋の独自の世界観に魅力を感じていましたが、多くの原画を見ていくうちに
その時代の空気を取り込んだ作品だったんだなぁと今頃気がつきました。


来場者の書き込みボードにも「デコスケ野郎!!」「女便所無いぞー」なんて
書き込みがありニヤリとしますw

サイズは大きいですが、ボードのパノラマはこちら



「童夢」の「ズン」も再現されていますw


今回の展示会のもう一つの目玉である実物大「金田のバイク」です!
福岡から会場まで自走してきたというのも驚きです。(確かに福岡ナンバーがついてました)

当然跨がってみましたw
順番待ちの方にお願いして撮影してもらったのですが、本人は金田のポーズのつもりだったのに
写っているのはやたらのけぞってるオッサンでした(T-T)

久しぶりに大友作品を読み返したくなりました。

低くアンビで

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オラガバは世に様々あるけどオラCz75はあまり見かけません。
Cz75は完成された形というか、あまりカスタムの余地のないデザインだからかと思います。
(当然実物は高価ってのもありますね)
大昔のGUN誌で西ドイツ陸軍のシューティングマッチでリブサイトを載せたCz75を見かけた
ことがありますが、それ以外だとCz85のカスタムくらいです。

カスタムといっても大がかりじゃなくて、サイトの交換とセフティのアンビ化です。

とはいえ、ガバのようにアフターパーツの少ないCz75では結構難しいです。
こんな面倒くさいカスタムをやってくれたのはヒートブルーの達人てるぱさんです♪

私からのお願いは「ノーマルと同じくらい低いリアサイトとパートリッジタイプのフロントサイト」
「ノーマルと同形状のアンビセフティ」でした。

アバウトな依頼内容にも関わらず、アンビセフティは私の理想通りの形と色合いです♪


MGCの固定ガスのカスタムでリアサイトを交換しているモノがありますが、みんなリアサイトが
高すぎなのが不満でしたが、てるぱさんは見事に低〜くNOVAKサイトを載せてくれました!
Cz75でこれだけ低い後載せFRサイトはないんじゃないかと思いますがどうでしょ?


NOVAKサイトは低いだけでなく、後ろいっぱいに下げてもらってます。



やっぱりCz75はカッコイイです。





Cz75もモデルガン化できるとイイんですけどねぇ。


GWすれ違い

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「RPK-74ならCYMAがあるじゃん」と思われる方もいるでしょうw


でもこれをなべやんに依頼したのはCYMAのRPK-74の出る以前の2010年12月でしたww

なべやんには「暇なときに製作してね〜」というゆる〜い依頼だったので、多忙を極めるなべやんの
製作リストからはどんどん優先順位が落ちていき製作期間1年4ヶ月の超大作となりましたw
※通常のハンマーズの製作はこんなに遅くない(はず)ですのでお間違えなく。

LCTのRPKキットをベースにレシーバーのリブ加工をしてもらい、私の持ち込んだ実物パーツの
組み込みをお願いしています。

実物ハンドガードはやっぱり見栄えするなぁ♪
ロングマガジンもユーズド加工してもらいました。


フラッシュハイダーのみでなく、バイポッドもRPK-74用ですがわかりにくいですね。
バレルがちょっと残念ですが、LCTベースなので致し方なしです。

このRPK-74、本来はGWに実家で受け取る予定だったのですが、配送の都合でちょうどすれ違いに
なってしまいました!(泣)
(画像はなべやんに貰ったものを流用です。)

次回の帰省での楽しみができましたw

今年も無駄足

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先週末まで行こうか止めようか迷っていた東京おもちゃショーを駆け足で見てきました。


「おもちゃで世界に笑顔を」がキャッチフレーズですが、ここ数年おもちゃショーを見て笑顔にはなっていませんw

マルシンブース

あれっ?いつもよりショーケースが小さいなぁ(汗)

嫌な予感が的中しました。

展示のメインは発売が遅れまくったM1カービンと


海外製のCO2ガンしかありません。


マルシンは最近再販ラッシュですが、今年度も新製品は出す気がないようです。
見本市には出せなかった企画があることを願いたいですが、これまでの実績からすると期待するだけ無駄ですね。

再販でもそれなりに売れるんでしょうが、新製品を出さなくてもやっていけるということはマルシンは結構体力の
ある会社なのかもしれません。

でも私は今年マルシン製品を買うことはなさそうです。

IPSCの頃

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80年代にはIPSCマッチを摸したモデルガンシューティングマッチが各地のMGCで催されていました。

マッチで使用されるモデルガンは当時パーツが豊富なGM-5が中心でS&Wオート好きの私でさえピンガンの
キットを組み立てて使ってましたw


S&Wのモデルガンでもシューティング向けのM745を出して欲しいと思いつつ、世はガスガン全盛になり、
望んでいたS&WのM745は固定スライドガスガンで発売されました(悲)


前作のM645は固定スライドガスガンながら素晴らしい仕上げでその仕上げを受け継いだM745も
「これがモデルガンだったら...」と思わせるものでした。

更に時は流れ、まさかのMGC消滅によってM745のモデルガン化は夢と消えたため、「それならば」と
MFC工房さんにモデルガン化を依頼しました。

前作のブレンテンもそうですが、完成したモデルガンを最初に手にしたときには「そんなモデルガンが
昔からあったのでは?」という錯覚に陥ります。
相変わらず見事な出来映えです。


マガジンは当初GM-7用を流用する予定でしたが、角度が合わず、ガスガンの
マガジン(!)をモデルガン用に加工しています。


こっち側から見るとガスガンのマガジンであることがよくわかりますねw



セフティのON/OFFでのファイヤリングピンの移動もこの通り♪


MGCが存続していたら、ひょっとしてM745もモデルガンになっていたかもしれません。

現在のマッチガンからすると古くさいモデルですが、オッサンはこういうのが好きです。

きっかけは...

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カスタム製作のきっかけは人それぞれです。
雑誌の記事や映画のワンシーンでその銃が好きになり作ってみよう!というのはよくあることですが、
Yさんはこの木グリが今回のカスタム製作のきっかけだそうです。


ベイビールガー用にカットするために手に入れた作者不詳の木グリですが、チェッカリングが見事だったので、
切るのが勿体なくなり今回のアーティラリーモデルを作ってみようと思ったそうです。


MGCのルガーP08はメカニズムが独自なのでマルシンの金属モデルに比べて格下な印象がありますが、
P08のCPモデルはMGCのモデルガンの中でも丈夫で快調なので私も随分撃って遊びました。


MGCのルガーP08といえばこのクラウンマークですね。


引いたトグルから見えるカートがイイです♪


8インチバレルとリアサイトはタナカのガスガン用を移植するだけなので、後はノーマルのリアサイトを
削り落として塗装するくらいだそうです。
勿論、バレルインサートはオリジナルのものがそのまま入っています。


8インチを手がけたので次は6インチをお願いしたいものですw

純正と実物

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ハンドガンの一番手軽なドレスアップといえば木グリですね。

この趣味を始めた当初は本体を買うのが精一杯で木グリは憧れのオプションでした。
それでもなんとかメーカー純正の木グリを手に入れて装着したときは、自分のモデルガンがものすごくリアル
になったと感じて大満足でした。


コクサイの最初期S&W M19 2.5inです。
当時リアルだと思っていた茶メッキ仕上げとメーカー純正木グリは私の自慢の一品でした。
メッキ仕上げなので発火すれば曇ってしまうのですが、当時は鑑賞のみで満足することはできず、
当然バカスカと発火してますw

今見れば微妙な木グリですが、標準のプラグリから付け替えたときの満足感は今でも忘れられません。


時は流れ、国際のKフレもサイドプレートの分割を実物通りに修正した金型になり、材質もABS→HW→
GR-2000と変遷し、今回のメガヘビーウェイト(MHW)になりました。
同じモデルは買わないようにしていますが、MHWの評判を聞くにあたり、試しに手に入れてみましたw

トリガーとハンマーが真っ黒なのはいただけませんが、見た目は今までのコクサイKフレで一番良いです。
こんな良いKフレには良い木グリを付けないと♪ということで、実物のバナナを装着ですw
あじゃさんのブログでスムースのバナナを見てから「良いなぁ」と思ってましたが、これがMHWと
またよく合います♪


最初期と最後期(現時点)のM19です。


サイドプレートは初期型にあったナンチャッテ刻印が無くなりました。
S&Wマークじゃないのがイヤでしたが、のっぺらぼうもなんだか寂しいですねぇ。


最初期型はホルスタもコクサイ純正のビアンキタイプです。
日本製にしてはしっかりした造りで、当時ビアンキのホルスタなんてJACの
広告を見るだけだった私には買うことの出来る一番良いホルスタでした。
30年経って黴びてマーブル模様になってしまいました(泣)


MHWはBuchelmerのパンケーキホルスタです。
これはSWATに長らく在庫になっていたものを格安で譲ってもらったものです。
これも20数年前の品ですが、黴びもなくシャンとしています。

どちらのホルスタも同じ場所に保管してあるのですが、日本製のホルスタは
結構黴びが生えることが多いような気がします。


まぁ結局「Kフレに木グリ」は私のストライクゾーンなんです、というお話ですw

週末トイガン散歩

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KSCの新製品発表会は去年期待して行ってさっぱりだったので、今年は全くノーマークだったのですが、
Yさんから本日開催されるとの連絡があり、Yさんのカプセル怪獣(多分ミクラスw)の私としては浅草に
向かいました。

去年はかろうじてイベントの体を保っていましたが、今回はほぼKSCの新製品発表会のためのフロア
となっていました。


去年からずっと発売予定のAK74Mは今年の夏の終わり頃発売予定wとのことです。
GHKなどの海外製GBB AKが先行している中で、いささか出遅れ気味なのではと思います。
またAK74Mというチョイスも私としてはカスタムのベースにしにくい機種ですねぇ。


AKS74UはAK74Mの後ということ、まだ発売未定とのことです。
こちらもマルイや海外勢がやりつくした感があるので、造りや調子の良さでどれだけ優位性があるかがキモ
だと思います。


今年のサプライズ(というほどではないかも)はこのトカレフTT-33でした。
ハドソンが廃業してから、海外製のエアコキはありましたが、システム7搭載のガスブロとして登場です。


KWAのフルメタガスガンが発売されたので、KSCが国内向けを発売するのではと思っていましたが思ったより
早く登場しました。
発売時期は未定とのことですが、トカレフファンにはうれしい発表ですね。


トカレフは試射もOKで、快調なブローバックを披露していました。
命中精度も試射した人からは「よく当たりますね」と公表でした。




↑の新製品には興味はありませんが念のためアップしておきますw

Yさんの第二の指令を果たすため、御徒町のマルゴーへw

ここにはCAWのボーチャードの試作品が展示されており、お店の人に見せていただきました。


持ってみると思ったよりズッシリしており、かなりのリアヘビーです。


CAWはHWSのようにフルセットでの販売はないとのことです。
CAWの社長に以前伺ったときには発火モデルとして開発するようはお話でしたが、試作品はバレル閉鎖
されており、お店の人もダミカモデルじゃないの?とのことでした。

HWSとCAWのハートフォード両面待ちのYさんにとってはHWSがダミカ、CAWが発火モデルという棲み分け
が都合が良いのですが、まぁどのみちどちらも買っちゃうんですけどねw

Yさんの指令を完了してから、シカゴをのぞいてから大雄ホビーショップへ。

こちらのお店は以前浅草のちょっと先のちょっとわかりにくい立地で、夕方から営業開始というちょっと変わった
お店でした。
このたび秋葉原の外れに引っ越してきてくれたので私としては通いやすくなりました。
店舗も広くなり、以前のようなギッチリ詰め込まれた感じはなくなりましたがエアコンが良く効いていて今日の
ような蒸し暑い日にはありがたいです。
店内には昔のMGCやCMCのポスターやチラシが飾ってあり、これらを眺めるのも楽しいですよ。

やはりショップにはたまには出向かないといかんですね。

純正と実物とカスタム

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ブレンテンのモデルガンには手持ちの実物グリップを取り付けるつもりでした。

実物グリップはマルシンと異なり、裏側に固定用のガイドがあり、マルシンのブレンテンに
取り付けるためにはこれを削り落とす必要があります。

実物グリップはホーグ製ですね。

実物とマルシンを並べてみるとよく似ており、取り換えてもあまり違いはなさそうです。
(実物グリップに換装したという満足感はありますが)
そこで木グリ好きとしてはモデル工房Sさんにお願いしてココボロでブレンテン用木グリを
作っていただきました♪


モデル工房Sさんと、ブレンテン用木グリ製作の資料提供していただいた某氏に感謝です。

やっぱり木グリに換えると表情が出てきますね。


イベント告知

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今週4日(土)・5日(日)は浜松町でブラックホールが開催されます。

入場料が高くて見るモノもあまりないブラックホールですが、エングレ倶楽部ブースは
マニアの社交場なのであまり混んでいない方が私としては都合がよろしいですw

メンバーの方々の力作の数々は他では見られませんのでこの機会に足を運んでは?

浜松町行ってきまスタ

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今日は暑いだろうなぁと思いながら浜松町に出かけましたが、私が駅に到着したときは
ちょうど日が陰っていて歩くのが楽でした。

ブラックホールは年々出店が少なくなり、会場はスカスカなのに入場料はあいかわらず
1,200円というコストパフォーマンス最悪のイベントになってしまいましたねぇ。

しかし、今回は用事があったので足を運びました。

用事その1

Gunくつ王のマカロフを受け取りにきました。

組み立てや調整に思った以上に時間がかかり、抱えているオーダーをこなし切れていないそうです。
私はかなり早めの予約だったのですが、やっと手に入れることができました。

このマカロフはHW製ですが、ブルーイングができないそうです。

Gunくつ王では近日ホームページを立ち上げて、次回製作するモデルガンの希望アンケートを取る予定
とのことです。
どんなモデルが良いのか?というお話もしましたが、「トイガンメーカーが取り上げるほどではないが、100丁
〜200丁くらいの需要が見込めそうな銃」が狙いとのことです。
私としてはS&Wのエスコートを推してみました♪

用件その2

マニアの社交場、エングレ倶楽部に顔を出します。
というか、いつもこのブースを起点にして私は会場をウロウロしています。

支配人のSo-suiさんが欠席のため、よっしーさんとTAROさんがブースを運営されています。
ご苦労さまです。<(_ _)>

今回はよっしーさんが大量のお値打ちモデルガンを持ち込んで「よっしー商店」が開店ですw
よっしーさんの「20年前くらいのモデルガンショップにいた、無愛想だけど話すと親切な店のオヤジ」っぷりが
笑えましたww
Dじそ党首のようなわがままな客を鼻先であしらう対応も堂に入ってました。

エングレ倶楽部に徳さんもいらっしゃっており、最近のカスタム製作状況なんかも聞けました。
ネットでは「HWSのボーチャードは徳さん作がベースになっている」なんて噂が流れているそうですが、
徳さんは「そんなことはありません」とキッパリと否定されていました。
徳さん自身はCAWのボーチャードがすごく気になるそうですw

買い物には全く魅力を感じないブラックホールですが、会場のスカスカ感と人の少なさが同好の士と語らう
には好都合ですね。
でもこのままじゃイベントとして成り立たなくなるのもそう遠くはないような気がします。

やっときた!

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Gunくつ王という聞き慣れない名前のブースが初めてイベントに現れたのは一昨年末のVショーでした。
(それ以前?)
マカロフのモデルガンを個人が製作販売するということで、即予約しました。
イベントの度にブースに顔を出して進捗を聞いたりやっと手に入れることができました。


手作り感溢れる箱です。


開けるこんな感じ。



個人製作ながらちゃんとした取扱説明書が入っています。
分解図に「作製 T.Jimbo」の署名があります。


マカロフのモデルガンです♪
実物よりスライドが厚いとの意見がありますが、材質の面での若干のディフォルメは致し方ないです。
見た目はそれほど気にはならないです。


価格47,000円が高いという意見もあるでしょうが、とカスタム屋さんに依頼すると、こんな価格では
到底できません。
とはいえ実物を手にとって見られない方にはかなり不安もあるとは思います。
KSCのようなシャープな仕上がりではないですが、それもマカロフっぽいと私は思います。


ダミカモデルなので9mmマカロフ弾も付属しています。
これも良く出来ています。


イベントで話しを伺ったときに「ダミカにはスタンプを入れたい」と言われていた通り、ちゃんと入ってます。


自主規制でファイヤリングピンはダミーとなっています。


グリップを外すとこんな感じです。


付属グリップ(左)と実物グリップ(右)
当然ですが、実物型どりなのでよく似てます。
Gunくつ王のマカロフは実物グリップを取り付けようとしたのですが、実物グリップはとても固く、本体と干渉する
る部分を削りながらやらないと本体を破損させてしまうので注意です。
私は実物グリップと本体を取り外ししていたら、フレームを破損させてしまいました(T-T)
スチールのAKじゃないんだからと注意していたのですが、早速やっちゃいました。
早速パーツ発注です。


Gunくつ王さんでは、これからもメーカーが作りそうもないモデルガンを製作して
いくとのことでとても期待しています。

新作モデルガンを出すメーカーが少なくなってきたので、個人メーカーさんには
ぜひともがんばってほしいです。

木グリと昔話

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プラグリ⇒木グリへの換装で感動した話は以前も書きましたが、
国産木グリ⇒実物木グリへの換装も同じように衝撃を受けました。

福岡で生まれ育った私にとって、Gun誌に出てくる都内のショップは夢の国
の話のようで、そこに足を運べるマニアの方々を常に羨ましく思っていました。
しかし他の九州出身のマニアの方と話をすると「地元に専門店がなくて、いつも
通販しか手段のない身にはものすごく羨ましかった!」と言われ、自分も恵まれた
環境にいたことを痛感しました。

確かに小さな福岡の街にMGCSWATの専門店があったのは今考えると
すごくラッキーなことでした。

80年代前半のMGC福岡店は「格調高い大人の店」というイメージがありました。
小僧だった私はいつもドキドキしながら入店して、新製品のチラシやモデルガン
協会ニュースをもらったり、欲しいモデルのパーツリストを買ったりするだけ(迷惑な
客だなぁw)で、夏のファイヤーセールの広告が出ると穴の開くほど眺めて特価品を
買うのが精一杯でした。

「大人になったらMGCでカッコよく買い物がしたい」と思ってましたねぇ。(しみじみ...)
⇒あっ!今も実現してないやw

一方SWATは子供でも入ることのできる敷居の低い店でしたw
でも、強面のおいちゃんとやさしいおばちゃんが店番をしている日によって雰囲気が
ガラッと変わる店でした。
おばちゃんが店番の日は和気藹々とした店なのですが、おいちゃんが店番の日だと、
小学生の子らが入口のガラスから覗いて「今日はおいちゃんがおる〜!」と逃げ帰って
ましたw
私も通い出した当初、早売りのGun誌を買いに行くと、運悪くおいちゃんがカウンターで
むっつりとCMCモーゼルの木ストを磨いている場に出くわしてしまいましたw
(客は私一人ww)
シャイだった私は作業中のおいちゃんに「コレください」が言えず、狭い店をウロウロして
いると、いきなり後ろから声をかけられ、ビックリして振り返ると、「最近よく来るけど、どんな
銃が好いとうとや?」と尋ねられたのがおいちゃんとの初めての会話でした。

この頃のSWATはときどき「なんでこんなモノが?!」という商品が入荷することがあり
(おいちゃんの趣味のブツなんですけどねw)、S&Wの実物Kフレ用ターゲット木グリを
初めて見たのもその頃です。

それまで憧れのアイテムだったコクサイやCMCの木グリと比べると、一瞬で色あせるくらい
実物グリップは全くの別モノでした。

グリップの材質!(ゴンカロアルベスなんて知ったのはずっと後でした)
チェッカリングの立ち具合!!
そして実物のメダリオン!!!

実物の放つ存在感は高校生には眩し過ぎました。
とはいえ、国産木グリでもモノによっては安い本体が買えるくらいの値段でしたし、
実物木グリなんて夢のまた夢、実物木グリが買われていくまで飽きずに眺めるのが
精一杯でした。

そんなわけでw、今でも80年代のS&WのKフレ用木グリを探している私ですが、
最近はミント・コンディションのブツにはなかなか会えなくなって来ました。

今回手に入れたKフレのRbフレーム用コンバット木グリは各部にニス剥げや
打ち疵があり美品とはいえないコンディションでしたが、木目が好みだったの
で思い切って買いました。

モーターツールで疵を消して、ニスを剥いで磨いてから再度ニスを塗りなおしました。
オリジナルの風合いを活かすという手もありますが、木グリに合わせた本体のダメージ
仕上げが大変なので木グリを修正することにしました。
オリジナルコンディション重視のマニアの方には邪道でしょうね。

コンバットグリップで真っ先に思い浮かべるのはコンバットマガジンでイチローさんが
特集したS&W M65 3インチですねぇ。

S&WのKフレームにブルバレルの3インチモデルがあることもこの記事で知りました。

フィンガーグルーブのあるグリップは手の小さな私には合わないので今まで避けて
きましたが、えやっぱり小指のあたりが合いませんw

実用ならスムースグリップですが、見栄えが派手なファイティンググリップはいかにも
攻撃的で眺めるには良いですね。

オリジナルはニスが経年変化でいい感じに若干黄色味帯びていましたが、塗りなおすと
当然その風合いは無くなってしまいました。

着色ニスでそれっぽくしようかとも思いましたが、インチキ臭くなると嫌なので透明ニスで
仕上げています。(当然メンドクサイという理由が主ですw)

30年もすれば、きっと以前のような味のある風合いになることでしょう。
(ってそんときゃ私は幾つ?)

夏の工作

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今年の夏もやっぱり暑いですね。

我が家のベランダ作業場はこの季節には早朝か夕方しか使えません。

そういうわけで早朝からAIMのハンドガードの仕上げ直しを始めます。

AKの中古ハンドガードのほとんどは保存用のグリスが塗られており、これが固化してますね。
このままAK本体に装着すると、この季節、グリスの匂いで部屋中が某無可動実銃専門店に足を踏み
込んだかのような匂いになり、お家の人に非常に不評ですw

色合いも実物なのでリアルといえばそうですが、廃棄されて払い下げられたモノと現役のモノでは当然違う
ので仕上げ直しで若返ってもらいます。


AKのハンドガードの固化したグリスを除去するのに、ペーパーだと目詰まりしするし、モーターツールだと
熱でグリスが溶けて熱い塊が飛んできたりします。
私はスクレイパーを使って、ゾリゾリと古い皮膜を剥ぐのが一番手っ取り早いです。

あらかた剥ぎ終わったところで日が差してきたのでこの日は終了です。


それで翌日に下地をヤスリで仕上げて、ステインで着色してワックスでつや出しして完成です。

これでGHKのAKMに取り付ける準備が出来ましたが、肝心の本体が実家なので完成はまた今度です。

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