私が長年製品化を夢見て未だ手に入れられなかったモノ。
それはS&W100周年リボルバのセンチニアルです。
大昔にはMGCが製品化していたのですが、樹脂モデルガンの時代にはモデルアップされず
多くのファンが製品化を望みながらも実現されていません。
個人やカスタムショップがモデルアップされているセンチニアルですが、最大の特徴であるグリップセフティが
省略されていたり、簡略化されているものが多く、月刊GUN誌'81年2月号で見たセンチニアルに並ぶカスタム
には私はお目にかかることがありませんでした。
なければお願いしするの私としては、この長年の夢をカタチにするにあたり、あのパワーカスタムを製作して
いただいたカスタマーの方にこの企画を持ち込みました。
最初は「もうやりませんよ〜」と仰っていたのを、いつもの調子(※企業秘密デスw)で了解していただき、
ベースガンの選択から製作過程のお知らせ〜完成まで、またまた楽しい時間を過ごすことができました♪
センチの華であるグリップセフティの造形は言うことなしのドンピシャです。
これが私が無理矢理に強要した「実物メカにできるだけ忠実に」の結果です。
これには余計な説明は野暮というものですね。わかる人にはわかると思います。
ちなみにグリップセフティのオミット機能もライブにされています。(あっ、野暮なこと言っちゃったw)
メカニズムと同じくらいに重要視した動作もS&WのDAアクションのお手本のようなシリンダが廻りきってから
ロックが再現されています。
いじわるなリボマニアはトリガーをゆっくり引いてロックのタイミングを確認されますが、それも問題ありません。
5連発のシリンダをキッチリ動かすのは非常に難しいのですが、さすがとしかかける言葉がありません。
グリップセフティのインジケータも再現してあり心憎いばかりです。
私のような下手くそが撮影してセンチニアルのすばらしさが全て表現できないことをお詫びいたします。<(_ _)>
長年の長いが叶い本当にうれしいです。
しかし、こんなすばらしいセンチを作ることのできる方と知り合いになり、一時でも同じ目標に
向かうことができたことが何よりの収穫です。
願わくば、これからもご一緒できることを期待しております♪
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夢をカタチに...
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