月一更新をなんとか続けていた当ブログもネタが尽き、もう8月は更新なしかぁと思っていました。
しかし折からの大型台風のおかげ?でYさんが出勤待機となり、その時間を使って前回Vショーで展示した
P210を撮影してくれました。
おかげさまでなんとか月刊を維持することが出来ました(汗)
MFC工房さん作のP210じゃないの?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、これはYさん作のP210です。
プロじゃないお座敷ビルダーが作るとこうなる、という企画で展示したのですが、来場者の方には好評で、
中には「僕も今作ってるんで参考になります!」と進捗画像を見せてくれた方もいました。
ネットに出てこないカスタムを楽しんでいる方々にも同好の士の作品を見てもらうという狙いも少しだけ
達成することができ良かったです(^^)
「人様に見せられるようなモノはないよ~」と出品に尻込みしていたYさんを説得した甲斐がありました。
ABSとHWの2丁でいずれも真鍮製エキストラクターとエジェクター装備で、ABSはヨーロピアンのマグキャッチで
HWはアメリカン・マグキャッチ(いずれも真鍮製)となっています。
ここでYさんの製作レシピです。
ベースガン
ノーマルモデル:マルシンP210ABS
ノバックモデル:マルシンP210HW
1.スライド
・ブリーチはマルシンM9用を後ろに延長し、整形。
・エキストラクターは、4mmの真鍮板より切り出し、整形。
・リコイルスプリングガイド後部に、疑似ショートリコイル用のスプリングと真鍮棒を取付け。
・バレルはマルシンハイパワー用を加工、チャンバーカバーはマルシンP210より移植。
・ノバックモデルは、フロント・リアサイトのダブテイル加工。
・ファイヤリングピンは真鍮棒で後ろに延長、(カートリッジに当たる部分は樹脂のまま)
2.フレイム
・内側を、マガジンが入る様、削って拡張。
・エジェクターは、2mmの真鍮板より切り出し、整形後、シャーシにピン1本とネジ2本で固定。
・リコイルレール内側を、バレルが通る様に削って拡張。
・ノーマルモデルは、マガジンセフティを真鍮棒と板バネ(ビデオテープから取り外したもの)で再現。
・ノーマルモデルは、マガジンキャッチを1mmの真鍮板より切り出し、ペンチで曲げ、チェッカリング
ツールでセレイション加工。
・ノバックモデルは、ボタン式マグキャッチ本体を5mmの真鍮板より切り出し整形、ボタン部分は
GM5用を切り取り、加工。
・ノバックモデルのフレイムを、マグキャッチが入る様加工。
3.マガジン(MGCのP220用)
・長すぎるので、下部を斜めにカットし整形。
・マガジン内部の背板を撤去。
・ノーマルモデルはマガジンがメッキされていたので、鈴友でセラコート処理。
以上
こんな真鍮材から・・・
こんなエジェクターを手削り(!)で作ってしまうなんて!!
どんどん製作レベルが上がっています。
既にYさんは次回作に取りかかっています。
次回作もおっさん受け間違いなしの作品なのでこうご期待!