徳さんからS&W M44の加工用刃物の製作風景が送られてきました。
カスタム製作のやり方は人それぞれではありますが、徳さんは部品を削り出す専用刃物(カッター)
から製作されています。
既存の刃物では実物通りの曲線を出せないとのことで、徳さんのカスタムにはワンオフであっても
たくさんの専用刃物が製作されています。
ちなみにトップ画像は刃物を固定するホルダーの製作風景です。
トリガー前面の曲面加工用刃物(炭素鋼)を製作しています。
面加工してから切り出して
仕上げをしてから
熱処理を加えて専用刃物の完成です。
隣はトップ画像で製作した刃物ホルダーです。
完成した刃物で真鍮加工のテストです。
こうやってM44のパーツは作られていきます。
現在は、メインスプリングハウジングの形状変更用刃物を製作中とのことです。
次回はもっと面白い?進捗が見られるそうで、乞うご期待(^^)/
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徳弘工房通信 その2
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