私の思い出の雑誌はコンバットマガジンの81年6月号です。
小学生の頃からLSのプラモデルガンシリーズを作ったり、ハカタモケイのショーウィンドーに飾られていた
コクサイのオートマグを物欲しそうに眺めたりとテッポウ好きな子供ではありましたが、中学生になり
同じ趣味の友人ができ、みんなでモデルガンを買いに行こうという話になって熱心に読んだのが
このコンバットマガジンです。
それまでもGun誌は立ち読みしていましたがコンバットマガジンは表紙がミリタリーっぽかったので
読んだことがなく、ちょっとお堅いGun誌と比べて遊びの要素が強い内容が新鮮に感じられました。
またこの号の「モデルガン・テストレポート」で取り上げられたハドソンのスコーピオンVz61と
新製品情報に載っていたマルシンのXM177E2、M655が快調にBLKする写真を見て
「必ずコレとコレを手に入れてやる!」と思い立ったのがこの道への入り口だったような気がします。
親に内緒のバイトをこなしはじめたのもこの頃ですw
苦労の末、なんとか手に入れたスコーピオンとM655は今でも私の宝物です。
また当時は「2万円でつくるファーストドロータイマー」や
「FALを作ろう!」
という自作記事や
「モデルガン入門」といった実用的な記事もあり、
当時の私は夢中で読んでました。
翌年にイチローさんがコンバットに移籍してからの1年間は私にとってのコンバットマガジンの黄金期で、
このときに特集された銃はいつか手に入れたいと今も妄想中ですw
時は流れ、コンバットはミリタリー主流の雑誌になり、アームズマガジンは創刊当初のトイガンのカスタムから
サバゲー雑誌となり、頼みのGun誌までもがまさかの休刊となり、もう読む雑誌も無いのかと寂しく思っていたら
出版社が変わってのまさかの復活で少し安心しました。
これからもGun誌と変わらぬ(もっと実銃重視の)誌面を楽しみにしています。
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思い出の一冊
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