Yさんのスマイソンハンターが完成しました。
いや、既に先月完成していましたが私が載せるのを忘れてました(>_<)
要らないパーツでこしらえたと言う割には今回も手が掛かってます。
昔のタナカのパイソン用バレルには自社の名前が刻印されているのがガッカリなポイントです。
他のモデルガンメーカーも自社名を刻印していましたが、「なんでこんなとこに入れるんだよ!(泣)」と
言いたくなるユーザーの気持ちを考えないモノもありました。
刻印を入れ直す手もありますが、福岡には近くに請け負ってくれるショップもなく、あり合わせカスタムに
手をかけること自体面倒だと考えたYさんは
「それじゃ正しい刻印のあるバレルから移植すればいい!」
とひらめきました。
普通なら刻印部分の移植手術より刻印屋さんにお願いした方が楽だと考えますが、
何でも自分でやっちゃうYさんにはそうではなかったようですw
先ずハンターバレルの刻印部分を削り取り、新しいガスガンのバレルから正しい刻印部分を切り出して接着する。
文字で書くとすんごく簡単ですが、カスタム作業をやったことがある人なら
「うへぇ~面倒くさい!」
と思うことでしょう。
Yさんはカスタムを作り上げる過程で知恵と技術を振るうことが楽しみなカスタム・ホリックなので
面倒な作業ほど燃えるのですw
今回のスマイソンハンターはベースがコクサイでグリップは余ったHWSの木グリを付けたので
フレームのラインが合いません。
合わなきゃ合わせればいいよ、ということでHWS木グリに合わせてコクサイのフレームを削り、
無くなったフレームのグループをM52のトリガーと同じ手彫りで入れ直してます。
塗装では徳さんおすすめの銃1が在庫切れで注文しても入荷しなかったので、Yさん宅で
発掘された何年モノが不明のスプレーでやむなく塗装したそうです。
「長期在庫のスプレーだから大丈夫かなぁ」と心配してましたが、キレイに仕上がってます(^^)
完成したスマイソンハンターの画像撮影をYさんにお願いしたんですが、既に新たなカスタムに
着手しているので完成したブツには興味がないみたいですw
今年最初のYさんカスタムに乞うご期待です(^^)/