いつもは仕事が早いYさんですが、今回のMk1には手が掛かっています。
Mk1フレーム前方には実物にはない結合用のスチールピンが入る穴が開いているので、これをABS丸棒で塞いで整形します。
モデルガンのマガジンを固定するためフレーム内側にスペーサーを貼り付けています。
お次はマガジンの加工です。
金属加工は平日夜は甲高い音がして近所迷惑になるため週末のみの作業です。 マガジンボトムの丸穴はメダリオンを入れるためのものです。
Mk1にはマガジンボトムにメダリオンがあるタイプがあるそうで、Yさんはこれを再現します。
しかし見ての通り穴はメダリオンの直径より小さく、これからグリグリと広げていきます。 マガジンキャッチは15mm径のアルミ丸棒から切り出して半分以下の大きさまで削ります。 整形が完了したマガジンキャッチはガスガンのマガジンキャッチのパーツとくっつけます。
くっつけたのがこちら。
マガジンキャッチが完成しました。
マガジンボトムの穴はガスガンのガス注入口をメダリオンが入るよう13mmの穴を開ける必要があります。
エンドミルで12mmまで広げて、残りは残りはリューター用の掘削ビットで更に拡大中です。
さすがに塗装までは間に合いそうにはないですが、Vショーに展示できるようにYさんも頑張ってます。