日産本社ギャラリーの企画展示はいつも楽しませてくれます。
「ヘリテージカー」とは初めて耳にしましたが、「文化遺産的なクルマ」ということでしょうか。
「パイク(鋭い感覚の)カー」というカテゴリーのBe-1ですが、デビュー当時から私にはマーチのデザイン違い
という印象しかありません。
バブル期の87年という所謂「個性の時代」に出てきたクルマですね。
R390 GT-1なんてクルマがあったんですねぇ。
ホモロゲ-ション取得のためのロードゴーイングモデルらしいですが見ても覚えてないだけなのかもしれません。
こちらは私の「夢のクルマ」カテゴリーのZ432です♪
走っている実車は見たことはありませんが、フェアレディZといえばこのリアスタイルですね。
こちらも当然街で見かけたことはないスカイラインスポーツ。
クルマが憧れだった頃の高級車は今でも存在感抜群ですね。
それとは逆に華の無いデザインのMID4(II型)ですw
トヨタのMR2の向こうを張ったミッドシップスポーツ?を目指したんでしょうが、どうにも落ち着かないデザインです。
「幻のグランプリカー」R383です。
確かに珍しいのですが、私としては可変リアウイングのR381が見たかったなぁ。
このカラーリングのケンメリGT-Rは有名ですね。
こちらも実戦参加はなかったので幻のレーシングマシンです。
オーバーフェンダーに丸目4灯のリアビューには今も反応してしまう魅力がありますねぇ。
240Zラリー(1973年サファリラリー優勝車)です。
プラモデルの箱絵とは大違いの満身創痍の姿で、当時の迫力のまま保管されてます。
ブルーバード1600SSSラリーカー(1970年サファリラリー優勝車)です。
父も同じクルマに乗っていたので「このクルマはなぁ」と自慢話を聞かされたのを覚えています。
日産は昔からレースやラリーに熱心な会社だというイメージがあるのもそのせいかもしれません。
今回は春休み特別展示ということですが、見ているのは私と同じオッサンばかりでしたw
ショールームの方も現在のクルマには見向きもせずに写真ばかり撮って失礼しましたww
若者のクルマ離れが言われて久しいですが、日産には魅力的なクルマを世に出していってほしいですね。
↧
文化遺産の見学
↧