ルガーMk1がVショーで展示されている頃、Yさんは次のお題であるブレンテンに取り掛かっていました。
ブレンテンはYさんが長年作りたかったモノですが、技術的課題がクリアになったのでいよいよ始動です。
ブレンテンのマガジンフォロワーとマグキャッチの加工の後、ディスコネクトさせる加工に手間取りましたが
試行錯誤の末、動作する様になりました。
Yさんはブレンテンのディスコネクト加工を通じて、「マルシンはブレンテンのモデルガン化を見越して
デザインしたとしか思えない」と感じたそうです。
Yさんが行ったフレーム側のディスコネクト加工は、ガスガンに元からあるギミックがマトモに動くように
パーツの面取りや接触面の整形したくらいで、スライド側も元からディスコネクトさせる仕様になっていた
ことがその理由です。
ブレンテンのリコイルスプリングプラグを製作するために、当初GM5用で流用できないか検討しましたが、
サイズが中途半端で流用できないため、新規製作しないといけなくなりました。
「ブレンテンがロングスプリングガイドを採用してれば楽だったのに!」とのことですw
そうなるとYさんお得意の真鍮で新造パーツ作成です(^^)
真鍮パイプに丸棒で蓋をして、ガタつかない様にアルミパイプをスペーサーとして接着してます。
これからスライド周りの加工に進みますが、今回はここまでです。