YさんのP210モデルガン化も終盤になってきました。
モデルガン化のキモであるエキストラクターを真鍮材から削り出します。
先ずはスライドのエキストラクターの穴に合わせます。
手削りなのにこんなにピッタリと合わせられるのは豊富な経験と確かな技術力の成せる技です。
スライドの穴に合わせたら、次はブリーチへの取り付けです。
今回のP210はスライドのエキストラクターピン穴がライブになっているので、ブリーチとエキストラクター
との位置関係が難しいです。
エキストラクターの整形がひと段落したので、カートとの篏合を確認しています。
後はブリーチをスライドに組み込んで、エキストラクターがキチンと機能するように調整します。
無事組み込むことが出来ましたが、カートをスムーズに排莢させるための調整はこれからです。
今週はここまで。