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夢の多弾倉

多数の敵と対峙するには弾数は多いに越したことはない。
ダブルカラムマガジンのオートはそんな要望に応える製品ですが、サイズの制約上、多くても15~18発が精一杯で、それ以上はスペアマガジンを持ち歩くというのが一般的です。
マガジンチェンジは慣れていないと意外と難しく、出来ればもっと多くの装弾数をマグチェンジなしで撃てれば…
という発想で開発された(んじゃないか)のがCALICO社の多弾数ピストルです。
ヘリカルマガジンというロシアのPP19でも採用されている多弾倉マガジンをグリップ上部後方に置くブルパップっぽい配置でSMGっぽい見た目ですが、M950はセミオートのハンドガンです。
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キャリコというとMGCやTOYTECのM100ガスガンを思い出すおっさんです。
どちらもマガジン部にBB弾を入れられる多弾数ガスガン(TOYTECはフルオート)で楽しく遊べるトイガンでした。
キヤリコM950は民間用のセミオートモデルですが、警察軍用のフルオートありのM960もあり、会社のHPも現存するので継続的な需要があるんでしょうね。

そんな思い出の中のキャリコが令和の世にモデルガンで登場するとは!
長生きはするもんです(^^)
作者のクロツキさんとはPocketさんの手伝いで参加したワンフェスでヘカート2を展示されているとき初めてお話ししました。
長モノの3Dプリンタ作品なので、たわむんだろうなぁと思った予想に反してファイバー入り素材で作られたヘカートはガッチリとした作りでそれまで3Dプリンタ素材の印象が覆りました。

そんなクロツキさんの次回作がキヤリコM950と知って、これは手に入れなきゃ!と狙っていました。
クロツキさんのM950の第一ロットは少数と聞いていたので、買えるかな?と不安でしたが、アプリからの入荷通知で直ぐに購入手続きすると確保することができました(^^)/

キャリコM950ガレージキット(といっても作業は僅かですが)には取扱説明書と分解図が添付しています。
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どちらも丁寧な記述です。
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本体とマガジンは取り外し加工で、トリガー非連動ながらボルトも引けてリリース可能なのがうれしいです。
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50発入るとは思えないコンパクトさはヘリカルならではですね。
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マガジンはダミーでカートは装填できませんが、後部のハンドルはクルクル回せます。
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前作ヘカート2と同じく高剛性な造りです。
実銃が樹脂製なので雰囲気もよく出ていると思います。(当社比)
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次回作も楽しみにしてます。


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