私がカスタムに取り組む原動力は
「これが欲しい!」
「これって面白い!」
ですが、今回は後者がきっかけのカスタムです。
ネット検索していると、たまにナニコレ?的なネタに遭遇したりします。
画像のキャプションには「SIG P211」の文字が。
この画像を見たときは「P210にはショートバージョンがあったのか!」と喜びましたが、よく見るとこれはP210を切り貼りしたコラ画像でした(´д`)
こちらは私が作成したコラ画像ですw
なんだジョークか…と思いつつも「SIG P211」を更に検索してみると
「スイス警察の私服刑事向けにバレルを1インチ短縮した試作モデル。実用化には至らなかった。」
というあっさりした記述を見つけたのみでした。
でもまぁ、これが実在するか否かは置いてといて(笑)
コラ画像を作った人の意気に感じて「俺だったらこう考えるSIG P211」の資料を作り、Yさんに送りました。
YさんはP210ショーティ製作の経験があるので製作イメージも浮かびやすいということで「やってみるか!」となりました。
バレルの1インチ短縮と装弾数がP210より1発少ない7発という情報からスライドとフレームの寸法を割り出し、スライド、バレルフレームと木グリの短縮化とマルシンハイパワー用バレルとMGCのP220用マガジンを使ってモデルガン化していただきました。
P211は1950年代後半から1960年代前半くらいに試作されたと想像して、アートルームユニコーンさんに刻印や各種加工と塗装をお願いしました。
本当はスイス警察に納入されたP210ー3ベースが最適なのかもしれませんが、スライド上部のローディングインジケーターの再現が面倒くさいのでP210-1にしましたw
P210-1はマルシンが製品化したP210-6よりフレームのビーバーテール部が小さく
トリガーユニット固定ネジ(実銃はトリガープル調整ネジ)が無いので、こちらもユニコーンさんに加工していただきました。
空想カスタムではありますが、Yさんがせっかくモデルガン化してくれたので時代考証もしっかりやります(^^)
私服刑事用なのでランヤードリングは無しですが、試作品にわざわざ専用木グリを製作しないだろうと考え、Yさんに木グリを短縮化していただき、ランヤードリングの穴は切断した木グリで蓋をしてもらいました。
YさんみたいなSIG社の職人さんが「パパっとグリップも切っちゃうねー」と手作りされる様子を空想するのも楽しいものです。
個人のカスタムならP210ショーティあるかもしれないと検索してみましたがそれらしい画像は見つかりませんでした。
高価なP210を短くする酔狂な人はいないのかもしれませんね。
しかし
「そんなモデルは実在しなかった」
という確証も見つからないので
「こんなのもあったかもね」
と楽しんでいただければ幸いです。
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空想コンパクト
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