モデル工房Sさん作の木グリに出会ったのは、子連れさんのシューティング用ガバの木グリ
だったと思います。
「こーんな凄い木グリを作る人がいるんですよー」と精緻な作り込みの木グリを自慢され、
この人にSIG P210の木グリをお願いしたい!と思い初めてメールしたのが2010年の
1月でした。
Sさんからは「P210のようなグリップ後部が回り込む形状の木グリは今の私の技術では
製作できません。私の技術が上達したらチャレンジしたいと思います。」
と丁寧なご返事をいただきました。
モノ作りに携わる方で「自分の技術が至らないので無理」という断り方をされるのは私の経験上、
技術のある方だと思います。
しかも完璧なNOじゃなかったので、その後も「いかがですかぁ〜」と連絡をしていましたw
そんなやりとりも三度目のお断りをいただいた後、SさんからP210用木グリの試作品が出来ました
とのメールがあり、早速オーダーさせていただきました!
そして完成したのがこちら!
グリップの作り込みは言うまでもなく完璧です♪
ナカさんのブルーイングP210がこの木グリのおかげで格段に見栄えアップです♪
私はP210の木グリを複数の方々にお願いしてきました。
最初はkingdamさん作の花梨瘤のグリップで、これはnanchanさん作のブルーイングP210
と共に実家のSIG明神の神棚に飾ってあるので現在手元にはありません。(残念)
次にお願いしたのはクレイトンファクトリーでした。
こちらもナカさんの初期ブルーイングP210です。
この木グリは私が持っているクレイトン作の木グリで一番出来が良いです。
造りや仕上げについてはHPに書いてある謳い文句のレベルではないと私は思いますが、販売されていない
モデルガン用木グリを発売してくれのはありがたい職人さんだと思います。
そして伝説のカスタマー、徳さんの木グリです。
こちらのP210カスタムはYさん+てるぱさんのコラボにユニコーンさんのリアル塗装です。
当初製作者が徳さんだと知らずにいたのですが、徳さん本人とお話ししてコレが徳さんの手によるモノだと
わかりました。
手作業でこれほどの木グリを作れるとは、徳さんの実力の片鱗が伺えます。
P210はカスタムするたびに新たな魅力が出てきますねぇ。
ガバ好きの人もこんな気持ちなのかもしれませんね。
やっぱり木グリは大好きです♪
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三度目の正直
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