徳弘工房のS&W M44は試作品をビクトリーショーでお披露目していましたが、次回が来年のGW
にしかないので、これからは進捗状況をブログでお伝えします。
3月のビクトリーショーで展示したS&W M44試作品。
私はこれでM44の試作品は完成したと思っていましたが、徳さんにはまだまだ気になるところが
あったそうです。
その一つはM44の特徴であるトリガーの形状で、徳さんは本業の合間にコツコツと形状変更を
進めていました。
徳さんの制作過程をちょっと拝見。
先ず4倍大のマスターパーツを製作します。
マスターパーツを元に彫刻機で原寸大パーツを製作します。
試作品のトリガーはABSの削り出しですが、量産品は真鍮になる予定です。
マルシンM39のトリガーバーとの連携も問題ありません。
トリガーの比較です。
徳弘工房M44旧型(左)、徳弘工房M44新型(中)、マルシンM39(右)
旧型(右)と新型(左)の違いが分かりますか?
徳さんはトリガーの局面が旧型ではどうしても気に入らなかったそうです。
現存する小さな画像でそこまで分かるというのは、やはり徳さんですねぇ...
次回は徳さんのもう一つの気になるフレームの形状変更です。
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徳弘工房通信 その1
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