Yさんはボブテイルの製作を終えて、次のブツは何にしようか?と悩んでいました。
やりたいネタは幾つかあるけど、肝心のベースガンその他が最近は中々集まりません。
YさんのやりたいリストにKSCのマカロフをベースにしたモデルガンがあり、私の
手持ちにマカロフの実物マガジンがあったので、早速送りました(^^)
実物マガジンのスプリングは当然モデルガンに使うには強すぎるので、マルシンPPK/Sの
スプリングと交換します。
実物マガジンはボトムのロックをスプリングの力で行なっていますが、PPK/Sのマガジン
スプリングの力では無理なので、新たにロック用のパーツを作成しなきゃいけません。
そこでボトムロック用パーツを作ってみました。
こちらはオリジナルのマガジンボトム。
こちらが新たに製作したロック用パーツです。
マカロフのバレルはマルシンPPK/S用バレルをベースに製作します。
上がKSCマカロフのバレルで、下がマルシンPPK/Sのバレルです。カートはマルシンM84用を使います。
マガジンフォロワーの突起が干渉してフレイムに入らなかったので、フレーム内側を加工して収まる様に
なりました。
マグキャッチの位置調整もしたので、とりあえずマガジン系の加工は終わりです。
マカロフのスライドストップは、元々ガスガンマガジンのフォロワーが引っかかる部分が邪魔なので
削り落とし(画像右下部の丸い部分)、代わりにワイヤーで引っかかりを作成しています。
スライドストップの表側からだとこんな感じです。
KSCマカロフのアウターバレルのチャンバー部分だけ残し、マルシンPPK/sのバレルを差し込みます。
KSCマカロフのチャンバー部とマルシンPPK/Sのバレルをサンアローで接着します。
チャンバー内径がマルシンM84用カートに対して広すぎなので、
チャンバー内側にABSパイプを挿入し、カートとのクリアランスを調整します。
しかし実際に装填してみなきゃ追加加工が必要かはまだ分かりません。
バレルをフレームにセットすると、こんな感じになります。
バレルの製作も一段落したので、次回はブリーチの製作に入ります。
それでは今週はここまで。