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Channel: ゆも庵
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「5」と「7」の間

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西ドイツ警察には複数の制式拳銃がありました。

国内に有名銃器メーカーを多く抱えるお国柄故か、終戦から60年代までは

P1(WALTHER P38の戦後版)、P2(SIG P210-4)、P3(ASTRA 600)、P4(WALTHER P4:P1の改良版)で

70年代から80年代はP5(WALTHER P5)やP7(H&K P7)、そしてP6(SIG SAUER P225)と多彩です。

※特殊部隊向けにP9(H&K P9S)もあり。

国内産業への支援の一面もあったんじゃないかなとも思えるラインナップですね。

このような知識は昔からGun誌等で知っていて、P6はP220のコンパクトモデルのP225だということも

当然知っているのに「これをやってみよう!」と思い立ったのは、秋葉原のサイドアームズで新発売の

タナカP220 ICガスガンを握っていたときというから、全くもってぼんやりしています(;_;)

まぁ私の脳みそが残念なのは横においてw

カスタム対象が見つかれば後は必要部材の探索です。

ベースはタナカのP220 EVO、P6の実物グリップと細々したパーツは部品箱からかき集めて、P229cで

お世話になったユニコーンさんに製作をお願いしました。

MGCのP220が出たときに「いすれはP225がバリエーションで出るだろう」と楽観視していましたが、

それも夢と消え、その後タナカからP220が出たときには私が他のカスタムに興味が行って思いつかず、

長らく頭に登ってきませんでした。

年をとって発想力に衰えが出てきたのか、最近はなかなか閃きませんねぇ。

P6は西ドイツ各州の警察署で一番多く採用され、退役後は民間に払い下げられて遠くは米国でも

愛好者が多いそうです。

いずれはP5とP7もモデルガン化して西独警察トリオを結成したいものです。


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