マカロフのエキストラクター製作が完了したので、エジェクターを真鍮から削り出してます。
そして削り出したエジェクターを曲げて...
フレームに仮組してみました。
👆の状態でスライドを組んでみたら、KSCマカロフの金属ブリーチ部分に引っかかって完全閉鎖して
くれなかったので、ブリーチを再加工しなきゃいけなくなりました。
ブリーチを再加工して、スライド閉鎖する様になりました。
しかしKSCマカロフの金属ブリーチ部をかなり削ったので、マルシンM9のABSブリーチ部がガタつく
ようになりました。
その影響でエキストラクターが浮いてしまうので、ブリーチの接合部をしっかり結合させなきゃいけせん。
ブリーチの結合せずにグラついてる部分にABS板を貼って整形したら、エキストラクターが浮くことも
無くなりました。
しかしリコイルスプリングを組み込んでの装填排莢テストでマガジンに複数のカートを装填したら、
チャンバーにカートを送り込む際に、金属ブリーチの下部がマガジン内のカートのリム部に引っかかり、
スライドが閉鎖しない事が分かりました。
引っかかりを無くすために金属ブリーチを更に整形すると、カートの装填排莢がスムーズに行えるよう
になりました(^^)
カートの装填排莢が完了したので、最終工程のファイヤリングピンの整形とセフティの調整に入ります。
画像右側のダミーファイヤリングピンで分かる様に、セフティが機能するための切り欠きが必要なので、
ちょっと面倒な加工になります。
参考までにエジェクターの突起は、カートがエジェクションポートの前部に引っ掛かっちゃうので
最終的にはここまで短くなりました・セフティの調整が完了すれば完成ですが、現状セフティを組んでスライドがコンマ数ミリのところで
完全閉鎖しないのでまだ調整が必要です。
ということで、次回で完成となる予定です。
今週はここまで。