可能な限り実物に忠実な構造を再現するためにYさんはP38の構造が分かる資料を引っ張り出して調べています。
構造の理解にはターク高野氏のカッタウェイ記事や床井さんの書籍が役に立つそうです。
P38はスライドの内部構造が独特且つ複雑なので再現するのはかなり手間ですが、YさんはいつものようにP38のスライド製作を進めます。
スライド内部の構造を確認するために、入手したマルゼンP38のスライドアッセンブリーをカットします。
スライドのシャーシにファイヤリングピンを挿入するための加工と
真鍮で新造するセフティをセットするための加工をします。
ファイヤリングピンロックの加工に取り掛かります。
実部は1体もののパーツだけど手作業じゃ無理なので2分割して作成します。
2つの真鍮材をピン留めして完成です。
ファイヤリングピンリティナーは、当初Yさんがジャンクボックスから見つけたピンをそのまま使う予定でしたが、実物と形状が少し異なるのが気になって真鍮丸棒から削り出しました。
Yさん的にはあまり作業が進まなかったので、今週はここまで。