SIG P210は私好みの9mmピストルです。
特に飛び抜けた特徴はないですが、丁寧に作られた上質なハンドガンは見ていて飽きません。
プレススライドのP220が登場したとき、P210とは似ても似つかない無粋な工業製品にしか見えず、私は「SIGもコストダウンの流れには逆らえないか...」と嘆きました(ノД`)
SIG社にしてみれば昔のやり方を踏襲するだけでは先はなく、新機軸としてP22Xシリーズを打ち出したので、実銃を買うことも出来ない日本人がどう感じようと知ったことじゃないですね。
初期のP22Xシリーズは耐久性に難があったそうですが、その後改修を重ねて各国の軍や警察機関に採用されるヒット作になったのでSIG社のチャレンジは成功したのでしょう。
私も長年見慣れてきて、今ではP22Xシリーズが好きになりました(^^)
P210は今でもSIG社のカタログに載っていますが、現行のX-Fiveっぽい角張ったデザインになり、こちらは私の好みじゃなくなっちゃいました(;_;)
そんな大好きなP210を今回はYostVonzカスタムにしてみました。
このカスタムはP210のヘヴィフレームがベースとなっており、P210のヘヴィフレーム化を含む外装カスタムをモデル工房Sさんにお願いしました。
フロントサイト、リアサイトの取り付けもSさんらしいカッチリとした仕上がりです。
モデルガン化をお願いしたYさんが他のカスタムで忙しかったので長らく熟成させていましたが、モデルガン化が完了しました。
最後の仕上げはあじゃアーモリーにお願いしました(^^)
同じ銃の画像でも個人の主観により印象は様々です。
カスタムをお願いする私は自分が思い描いているイメージを出来るだけ具体的に作り手さんへ伝えることに努めていますが、完成品を見て「俺のイメージが上手く伝わらなかったなぁ」と反省することもあります。
その点、あじゃさんは卓越した技術と共に銃好きならではの配慮や解釈で仕上げてもらえるのでイメージの相違はありません。
完成まで結構時間がかかりましたが、モデル工房Sさん→Yさん→あじゃさんのリレーで完成したP210は見事で待った甲斐がありました。
実物とは異なり、セフティをアンビにしてもらってます。
昭和の左利きは道具に合わせて右で使えるように練習するよう教育されているので、私も右手でハンドガンを操作することは問題ないですが、カスタムなんだからユーザーが左利きならセフティもアンビだよね~ということでSさんとYさんに加工してもらいました(^^)
グリップはじんきすかんさんにお願いしました。
リボルバよりも複雑なグリップですが、いつものように難なく作ってくれました(^^)
木材は変わった杢目のクラロウォルナット材です。
実銃の世界ではP210はコレクターズアイテムなのでカスタムなんておいそれと出来ないですが、トイガンの世界ならまだ楽しめますね。