福岡にカスタム製作をやるショップがオープンしたと聞いたとき、私は耳を疑いました。
地元の奇特な人のショップなのかも?と思いきや、関東から福岡へ移住してきたもっと奇特な人の店でした。
店の名はZEBRA-6。
私とYさんが通う(私は帰省したときのみ)ようになったのは言うまでもありませんw
シューティング好きの店主がより良い競技環境を求めてやってきたとのことですが、カスタム製作を対面で相談できるので、Yさんは会社帰りに寄っていたそうです。
二人ともカスタムを依頼して作ってもらっていたのですが、
徐々に納品が遅れだし、帰省の度に遅延の理由説明しか受けられなくなりました。
そのうちにZEBRA-6は閉店してしまい、未完成のカスタム4丁は先払いの費用と渡していたベースガンやパーツと共に消えてしまいました。
腕があっても個人経営で生き残ることが難しいニッチな世界であり、欲張って次々と依頼をせずに一丁完成したら次を頼むようにすれば被害も最小限に抑えられるという教訓を学びました。
こういう経験から「コイツは怪しい」と感じた人や店を避ける知恵がつき、こんな悲劇に遭わなくなりました。
そんな良い思い出と苦い思い出のあるZEBRA-6で最初に製作してもらったのがP210タクテイカルカスタムです。
P210を現代風にアレンジしてみた妄想カスタムです。
サイトをノバックに変更して、サムセフティをアンビに、マグキャッチをボタン式に、Yさんにフルストローク化してもらっています。
フレーム前面のチェッカリングもしっかり入っています。
当然モデルガン化をお願いしたのですが、当時のZebra-6では難しいとのことで外観カスタムに留めました。
しかしずっと心残りだったので、思い切ってYさんにモデルガン化してもらいました。
マガジンにカートが装填できて、エジェクションポートからカートがチラリと見えることが何よりの魅力です。
ガスガンからモデルガンになってずいぶん軽くはなりましたけどねw
全くの我流ですが、こんなカスタムもあるのかも、と思えてきます。
この趣味に舞い戻ってすぐの頃のカスタムがようやく完成したので大満足です。
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心残りの清算
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