S&Wはモデル名が数字の良い例ですが、ラインナップが増えるにつれて数字も増えていき最近はモデル名を
言われても何なのかピンとこないなんてこともあります。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
今回のM945なんかは3桁なので、分かりやすくてよいです(^^)
S&Wが初めて.45ACPを使うオートを出したのはM645からだと記憶してます。(多分)
M39を全体的に大きく角張らせたようなデザインで、いかにも大口径に対応したモデルといった印象でした。
9mm派の私としてはS&Wがガバと同じ弾を使うモデルを出したことに若干の抵抗がありましたが、メジャーな弾に
対応するのはメーカーとして当然のことですね。
そのうちにMGCがM645のモデルガンを出してくれたらGM5のカートが共用出来て便利だな~なんて楽観的に
考えてましたが、結局ガスガン(しかもMGCで最高のメッキ仕上げ)で打ち止めなのはご存知の通りです。
MGCが廃業した今、M645モデルガンの夢は絶たれ、私はMFC工房さんにM645の競技バージョンであるM745の
モデルガンを製作してもらいました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
S&W社は経営者が変わって会社の方針もだいぶ迷走した時期もありましたが、最近はM&Pという大ヒット商品にも
恵まれて、米軍の制式拳銃トライアルの最有力と目されているようです。
そんなS&Wが件の低迷を抜けきったくらいの頃にM645/745の後継機としてよりガバに近いM945をリリースしました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
当時はS&Wだけでなく、SIGも米国市場向けにGSRをリリースしていたり、業界の流行り?みたいでしたね。
リスクの大きな新製品より、評価の定まった定番の焼き直しを作っちゃうというのは製造業に携わる身としては理解
できますw
ガバの基本線は踏襲しつつ、S&Wらしいデザインを散りばめました、というのがM945のコンセプトでしょうか。
そんな訳でモデルナンバー的には同じ.45ACPだし、S&WとしてはM645→M945は正統進化なのでしょうが、
ベースが違いすぎるので私的にはちょっと無理がありますねぇ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
それでも現行のSW1911に比べれば、M945はS&Wっぽいですねw
Image may be NSFW.
Clik here to view.
M945はYさんが既にKSCのガスガンをモデルガン化を成功されていたので、私の分もお願いしてみましたw
最近はモデルガンのパーツが入手しづらくなってきており、私のM945は数ヶ月パーツ待ちで作業途中のまま放置
状態でした。
危うくYさんのやる気の神様が何処かへ行ってしまいそうになり、完成が危ぶまれたのは秘密ですw
M745と同じくフレームシルバーにして80年代カスタムっぽくしてみました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
最近はシルバーモデルでもパーツは黒なんですね。
その方がアクセントになるのかもしれませんが、カスタムパーツといえばシルバー!という80年代少年にはとても
違和感があるので、敢えて主要パーツはシルバーにしてみました。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
SIGのGSR(ZEBRA-6製作)と。
ガバをベースにしながら、それぞれのメーカーの色が出てますね。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
今年のカスタムはこれにて打ち止めですが、まだ製作途中のモノも幾つかあるので、まだブログを続けられそうです。
↧
正統進化?
↧