先ずは訂正から。
Yさんが製作しているS&Wの3rdジェネレーションを「4504」と言ってましたが、スライドの
刻印をよく見ると「4505」とありましたw
Yさんも今までマルゼンと混同していて、4504だと思っていたら4505だったそうです。
まぁアルミフレームとスチールフレームの違いだけなのでモデルガン化には関係ないですけどね。
さて、今月の進捗はスライドストップの加工から。
マルシンのS&W M39のスライドストップを流用していますが、マガジンフォロワーに引っかかる爪の位置が
全く違うので、元の爪を切り取って真鍮で新造しています。
カートに干渉せずに機能させるため、1911のスライドストップを参考に整形しています。
真鍮丸棒から切り出したセフティ本体にファイヤリングピンの通る穴を開けます。
セフティが機能する様、穴を広げている段階です。
スライドにセフティを組み込んでみました。
ここから調整を加えていき、
ちゃんと作動するようになりました(^^)
バレル固定用の加工とフィーディングランプの取付けまで終え、装填テストしてみました。
フィーディングランプがもう少し下までないとカートが引っ掛かってしまいます。
エキストラクターの形も整形が必要です。
タナカのM4505は設計が悪いのか、スライドを引き切る直前でかなり抵抗が掛かります。
そのせいもあって、スライド閉鎖時にカートをチャンバーに送る途中で息切れする事が多いです。
抵抗が掛かる部分は手を入れられないので、とりあえず各パーツの擦り合わせで調整するしかありません。
次はバレル先端部の加工です。
ABS板を丸一日丸めてみたけど、まだ反発してたので接着したに後ペンチの内側のRが付いた所に挟んで
なんとかなりましたが、整形してる内に剥げてこないか不安だったそうです。
その後、先端部が剥げてくることはなく、バレルの加工が完了しました。
完成したバレルを組み込んでみました。
ハンマーでコック機能が上手く機能しないので調整します。
デコック機能の加工も完了したので内部の加工は完了です。
これから外観を仕上げて塗装に入ります。
徳さんから教えてもらった塗料でチャレンジしてみるそうです(^^)