実家でクラウンのP38を見て、「あの時代にここまでやられちゃねぇ」と思ってやる気が出なくなったYさん。
そうは言いながらもダミカ用バレルの加工に進みます。
銃身を11mmの真鍮丸棒で塞いで、
直径の違うABSのパイプを2本使ってチャンバー部を作成します。
左からマルシンP38用、C-TECの空撃ち用ダミカ、実物ダミカです。
今回のバレルのチャンバーはC-TECに合わせますが、当然ながらサイズ的には実物ダミカも同一です。
作業が進むとやる気が戻ってきたので、スライドの加工に進みます(^^)
先ずはエキストラクター用のスリットを削ります。
そして半分に切ったスライドを参考にして、スライド内側に貼り付けるABSのパイプを切り出しました。
マルシンPPKのバレルのマズルをインサートとツライチまで切って、P38のバレルに入るように加工します。
ツライチまで切るのは、P38のマズルからしっかりインサートが見えるようにするためです。
しかしこのままでは太すぎてP38のバレルに入らないので、PPKのバレルを直径1mm分削っていきます。
バレルの細削り加工が完了です。
P38のバレルにセットしてマズルからインサートが見えるのを確認しました。
ジャンクボックスからタナカP220(多分)のチャンバー部分を発見。
これを削って、P38のバレルにセットできるように加工しました。
先週からYさんは左手人差し指を負傷してパーツをしっかり掴めなかったので今週はここまで。