指の怪我が回復したYさん、P38のバレル製作はいったん置いておいて、スライドの製作に戻ります。
(先にスライド仕上げないと、チャンバーの深さを決められないからです。)
スライドカバーを1mm厚の真鍮板から曲げで作成します。
実物はプレスなので全く同じ仕上がりにはできませんが、似たような形にはできるかな?
曲げる部分は三角ヤスリで曲げ易いようにに溝を彫りましたが、それでも曲げるのは固くて時間がかかります。
ここから細かな整形の完了まで、かなりの手間がかかります。
しかし...
折り曲げたときに破断した箇所が見つかってしまい、やり直しとなってしまいました(泣)
Yさんはやり方を変えて、マルシンP38のマガジンからスライドカバーを作ることにしました。
スライドの上下をカットして
更に前後をカットして
これでスライドカバーを作っていきます。
とはいえ、鉄板のヤスリ掛けは うるさいので、夜はセフティの加工です。
真鍮なら夜でも大丈夫なんですけどね。
トラブルが続いたので、今週はここまで。