タナカのSIG P229モデルガンは長年発売を希望していたので、発売はうれしい誤算でした(^^)
巷にはマガジンがP228と同一なのが不満との声がありますが、.40S&Wや.357SIG用の多弾倉マガジンをP229のために新規開発するのはコストと販売価格を考えるとチャレンジは難しいでしょうからタナカの判断は正しいと思います。
P22Xシリーズの達人あじゃさんにチャンバーのロッキングを含めたアップグレードをご相談しようと思いましたが、あじゃさんに単なるアップグレードをお願いするのは失礼なのでw、私の好きなP229のバリエーションでお願いしました。
”P229 SAS”はモデル名から英国特殊部隊御用達かと勘違いしそうですが、"SIG Anti Snag"の略です。
標準モデルの角を丸めて引っ掛かりにくくしたSIG Custom Shopのカスタムみたいです。
スライドの刻印はビンセントさんに入れていただきました。
標準モデルで引っ掛かりやすいと思ってるのなら最初から丸めとけばいいのに…
というのは置いといて、ボブチャウカスタムみたいなメルトダウン加工が施されています。
.357SIGという強装弾に対応するためのステンレス削り出しスライドは、P228と比べて少しコロンとして愛嬌があります。
P229SASの2トーンはコブダイっぽいスライドを強調してくれていいですねぇ。
あじゃさんの仕上げのおかげで金属を丸めた感じがしてすごくリアルです。
ノーマルP229と比べると色々違いがあるのがわかります。
やっとモデルガンになったP229とP229SASを手に出来て、私の欲しいブツリストが二つ埋まりました。