それはたわいも無い話から始まったプロジェクトでした。
「ワンオフカスタムはどこまでできるのか?」
私の考えるカスタムはモデルガンであれガスガンであれベースとなるトイガンがあり、それのバリエーションとして考えます。
こんな当たり前のことですがw
「もしベースガンのないフルスクラッチなら?」
というお題でだべっていたときに私が
「例えばオートならマガジンがないモデルは作れないなぁ」
と言ったら、とある製作者の方が
「マガジンも作ればいいのでは?」
と答えたのがこのプロジェクトの始まりです。
そして話し合って決めたお題は「S&W 61-2 エスコート」でした。
先ず製作されたのはマガジンでした。
オートのスクラッチで先ず作らないといけないのはマガジンなんだそうです。
出来上がったマガジンを基点に本体を製作していかないと上手くいかなとのこと。
.22LRというリムドカートのマガジン製作なんて未知の荒行にチャレンジしていただきました。
本体はABS板の積層で製作されています。
私はABSブロックで製作した方が楽なのでは?と思ったのですが、上図のように積層で製作した方が修正が楽とのことです。
モデルガンというよりもLSのプラモデルのような模型に近いコンセプトのため、発射に関係ないパーツはできるだけ実物に
近づけられています。
こんなフルスクラッチできる方がプロじゃないのが驚異です!
でもプロならこんな手の掛かるモノは作ってくれないでしょうね。
当然ギミックも再現してます。
グリップ後ろの丸ポッチはカートが装填されていることを示すインジケーターです。
エスコートにカートを装填すると...
インジケーターが出ているのがわかりますね。
分解方法も実物を再現しています。
エスコートの分解がフロントサイトから始まることをこのモデルガンで初めて知りました。
銃口もスプリングガイドの下という変わった構成もエスコートの特徴です。
当然ながら銃口は自主規制で閉鎖です。
上から
下から
刻印も抜かりなしです♪
製作者様が当初検討のため入手されたヨネザワのエスコートと
並べてみるとヨネザワのエスコートは横幅が太いですが横からみた姿はとてもリアルです。
刻印もナンチャッテですがちゃんと入っていますねぇ。
私がコンパクトオートのモデルガンで最高の出来だと思うコクサイのコルト25ポケットと
大きさはエスコートの方が大きめです。
私は25ポケットと同じくらいのサイズだろうと予想してケースを買っておいたのですがサイズオーバーで入りませんでしたw
製作者様も同じ考えで私と全く同じケースを買っておいてくれたのですが、お互いで入らないケースを買ってしまいましたww
エスコートの刻印はモデル工房Sさんにお願いしました。
Sさん、こんな細かい刻印をキッチリ入れていただきありがとうございます。<(_ _)>
今年最大のプロジェクト「E」、楽しんでいただけたでしょうか?
来年もこんな感動が味わえますように!
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プロジェクト「E」
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