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Channel: ゆも庵
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Yさん工房通信2017 その2

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Yさんはとても忙しい会社員です。

平日も遅い帰宅ですが、それでもテレビを見ながらにカスタム作業をしているお茶の間ビルダーです(^^)

大変じゃないの?と聞くと、「好きなことだから気晴らしになる」とのことですが、「忙しくて...」を

やらない理由にする人間との違いはここらへんなんでしょうね。

今回はX-Fiveのスプリングガイドの製作です。

直径の合うボルトとナットからスプリングガイドの部品を削り出します。

そしてバレル延長用スリーブも削っちゃいます。

テレビ見ながらでよく出来るもんです。

P226のスライドに組み込んで動作チェックです。

こうやってYさん工房は平日も少しずつ製作が進みます。

 


徳弘工房通信 その6

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徳さんから今年初めての工房通信がやってきました。

前回に引き続きハウジングの加工です。

画像右のカッターを使って、ハウジングの形状を変更します。

 

右側が加工後のハウジングです。

フレームの上下幅を詰めた事に伴い、ハウジングの上下幅も変更してます。

ランヤードリングは後付けです。

 

ハウジングを取り付けた冶具を、割り出し台に固定します。

上下二本の溝を彫る事で、山を形成します。

一山ごとに割り出し台を4度づつ傾けながら、上記工程を繰り返します。

ハウジングのRに合わせて、放射状に山が並びます。

 

※下画像のハウジングは、加工チェックと練習を繰り返した個体なので、チェッカリング部分が

   プラリペアになっています。

 

フリーアームと言う器具を使用して、90度カッターでの円弧加工を行います。

割り出し台を90度起こし、先の山と直角に交わる山を今度は2度づつ回しながら形成します。

 

 

左側がチェッカリングと形状加工したハウジングで右側がノーマルのM39用です。

 

加工後のハウジングにサーフェーサー仕上げます。

 

アウトラインのRがM39から変更されています。

 

どんな仕事にもトラブルは付き物ですが、今回の加工でもトラブルが連続したそうです。

画像の冶具も今回の加工後に致命的な歪みが生じている事が解り、丸一日かけて改修が

必要だったそうです。

このような僅かな形状の違いでも握った感じはかなり違ってくるとのことで、その違いを

4月のVショーでお披露目できるよう、徳さんは頑張ってます。

 

<おまけ>

先ほど届いたハウジング下部にランヤードリングを固定する方法のシュミレーションの模様ですが...

アルミパーツの取り方を間違えてしまい、位置関係が上下逆になってしまいました(汗)

そんなこんなで徳さんも色々と頑張ってマス(^^)

Yさん工房通信2017 その3

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しばらくカスタム製作から遠ざかっていたYさんも徐々に調子が上がってきました(^^)

トップ画像の真鍮板はバレルをティルトさせる部分です。

これをモデルガンの前部シャーシに取り付けます。

一段下がっている所に、バレルのフィーディングランプが滑り込む様にティルトします。

X-FIVEのトリガーはバレル下部に思いっきり干渉してるので、トリガーバー共にかなり削って整形する

必要があります。

テイクダウンレバー(上)もノーマル(下)からかなり削り込まれています。

前部シャーシとテイクダウンレバー、バレル下部を加工して、スライドとフレームが組み込まれました。

次はフレイム側の後部シャーシ加工ですが、加工方法については未だ検討中とのことで、解決策が

見つかるまでしばらくかかりそうです。

 

Yさん工房通信2017 その4

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前回のフレーム前半の加工に続き、今回はフレームの後半の加工です。

フレームにアンビセフティ用の穴を位置決めるために作られた冶具を使って慎重に開けます。

X-Five SAOモデルの特徴とも言えるセフティを組み込んでいきます。

アンビセフティは海外製トイガンのパーツです。

これが手に入ったおかげでX-Five計画を実現することが出来ました。

当初X-Fiveを企画したときはタナカのモデルガンベースで、アンビセフティを新造することを考えました。

しかし実物の画像を参考にしてアンビセフティを作成することはかなり困難で、既存のX-Fiveガスガンの

パーツを参考のために手に入れてみることにしました。

X-FiveガスガンはマルイP226のコピーであり、手に入れたパーツもマルイP226の方が多分合うだろうという

予想に基づき、今回マルイP226をベースにすることを決めました。

セフティがちゃんと嵌まり、ぐんとX-Fiveぽくなってきました(^^)

マルイ226コピーのパーツだからといって、簡単に組み込めるわけではなく、Yさんの長年の経験と

テクニックにより可能な加工のおかげです。

フレームの加工はまだ続きます。

徳弘工房通信 その7

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前回からのM44のハウジング加工に嵌っていた徳さんですが、ようやく完成したとのことです。

今回は徳さんが悪戦苦闘したハウジンの形状修正とチェッカリングの入れ直し、ランヤードリング取り付けの

模様を画像多めでご覧ください。

完成したM44のハウジング(右)とM39のハウジング(左)の比較です。

長さがかなり異なってますね。

M44のハウジングの銀色部分が形状修正されています。

ブラスターがひと段落したとのことで、M44の製作に没頭している徳さんです。

レトロなスペースガン

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80年代前半のモデルガン業界は元気が良く、MGCがモデルガンチャレンジャーを刊行し、誌上では

カスタムコンテストが開催されるなどモデルガンのカスタム全盛期でした。

チャレンジャーでイチローさんが特集するカスタムを見て「いつかオレもこんなカスタムを!」と

心に誓った方も多いと思います。

当時の私もそんな決心をしたものの、自分で超絶カスタムを作る技術などなく、カスタムショップに

オーダーするお金もない小僧でした。

それでも「今は無理でもってチャンスはきっと来る!」と信じてカスタムに使えそうなベースガンや

パーツを見つけてはせっせと集めてきました。

それから30数年が過ぎ、ついにそのチャンスが巡ってきたのです(^^)/

チャレンジャー誌に掲載されたカスタムの中でも飛びぬけて特異な形状で目を惹くのはジムボランドの

”GUSGUN”ではないでしょうか。

GUSGUNのモデルガン化は今までも検討をお願いするものの、いずれもチャレンジャー誌の写真だけでは

資料が足りないためお断りされてきました。

イチローさんはカッコいいアングルの写真のみで(そりゃそうだw)資料としてのカットが足りないことは

自分でも分かっていましたのでネットで画像を探しましたが、結局一枚もヒットしませんでした(´Д`)

特異な形なんで向こうの雑誌に取り上げられているのではと探しましたがやはり見つかりませんでした。

カスタム製作でお世話になっているArtRoom Unicornさんに他のカスタムの問い合わせをしたときに、

期待せずに(失礼!)GUSGUNの製作について聞いてみたところ「検討してみます」との答えが!?

それでも検討した結果、ヤッパリ無理ということもあるのであまり期待せずに(こりゃまた失礼!)にいたら

「難しいけどやってみます」との答えが返ってきました!!

早速長年集めた材料をユニコーンさんに送り、完成を楽しみに妄想を膨らませていました(^^)

そしてついにGUSGUNが完成しました!

ベースガンはMGCのピンガンですが、元がそうであったとは思えないくらいの変わりようです。

今ならもっとリアルなモデルガンをベースにすることも可能ですが、私にとってガバのモデルガンは

MGCのGM5なのです。

他のモデルガンにしたら今まで集めてきたパーツが使えなくなっちゃうのがホントの理由ですけどねw

Aimpoint Mark3はこのときのために大昔に入手したものです。

売り手から「自分が言うことじゃないけど、こんなのどうするの?」と不思議がられましたw

夢のカスタムを「いつかできたらいいなぁ」と夢見ているのも楽しいですが、実現させたいと思うのなら

ブレない気持ちがあればなんとかなるもんです。

徳弘工房通信 その8

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次回のビクトリーショーに向けて鋭意作業中の徳さんです。

もう何を作ってるか分かりますねw

M44の真鍮トリガーの完成です。

実物のパテント図とGunPro誌 2012年6月号 139ページのM44の画像を元に製作されています。

パーツも段々と完成品に近づいています。

Yさん工房通信2017 その5

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X-Fiveの特徴であるサムセフティの組み込みも順調です。

↓のシルバーのパーツがセフティを正位置で止めるモノ(ストッパー)です。 ストッパーの後ろに見える真鍮パーツはシアをロックするセフティブロックです。 セフティブロックはサムセフティで上下させます。   スプリングガイドとバレルの長さを調整中です。   調整後はこんな感じです。
 
インサートがちょっと斜めなのはご愛敬ですw   Yさんが今回の難所と考えていたファイヤリングピンロック(真鍮パーツ)のリリース機能の加工です。 ファイヤリングピンロックはこんなパーツです。   トリガーを引いてないときは、真鍮パーツはシャーシとツライチですが、   トリガーを引くとパーツが上昇してきます。 無事加工が完了して何よりです(^^)   またYさんの仕事が忙しくなってきたので、Vショーに間に合わせるためM52の仕上げを優先していただき、 X-Fiveの製作はしばらくお休みです。  

完成のお知らせ

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4月30日のビクトリーショーに展示するために、YさんにS&W M52の仕上げを先に進めてもらいました。

今回は最終の塗装に入ります。

リアサイトはべースをアルマイト加工+塗装で仕上げています。

フレームスライドの刻印が薄いことがわかり、塗装すると埋まるかもと懸念されましたが...

塗装してみると心配されたスライドの刻印もクッキリです(^^)

塗装が完了して組み上げて完成です!

当初は徳さん製作のM52スライドを使って手間をかけずに完成させるつもりが、Yさんの力が入り
オリジナルパーツ満載のカスタムとなりました。

M44とのツーショット展示お楽しみに!

 

今回は最奥

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4月30日(日)の浅草ビクトリーショーのフロア配置図が発表されました。

今回は7Fの一番奥の端っこです。

前回の入口付近と違って、人通りは激しくなさそうなのでノンビリできるかな?

後は徳さんがM44を完成してくれるのを待つばかりです(^^)

徳弘工房通信 その9

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あれは今年3月下旬のこと。

とあるオフ会で私は徳さんと会うことになりました。

M44の制作も最終段階に入り、そろそろサンプル完成かと思っていました。

が、しかし…

徳さんの口から出たのは

「フレームを新しく削り出しで製作します!」

という宣言でした!?

ここまで来て何で?

「マルシンのM39フレームの形状変更ではどうしてもM44を再現できません。」

それってスライドだけじゃなく、フレームも新規製作ってことじゃ…

「そうです!」

これを聞いたときは正直クラクラしました。

従来フレームのままなら、完成まであと一息だったのに、フレームをあと1ヵ月チョイで作り直すなんて、

正気の沙汰じゃありません!

しかし、徳さんは既にフレーム外形までは削り出したとのことでもう止めることは出来ません。

徳さんはVショーまでにはサンプルを完成させると約束しましたが、私はかなり厳しいなぁと

感じていました。

徳さんの設計・製作技術の確かさは承知していますが、パーツの勘合で何か不具合が出て作り直しになれば

もう今月末のVショーに間に合わないことはハッキリしています。

ブースを訪ねてくれる常連さんたちにも今回でM44の完成サンプルをお披露目しますと約束したのに

失敗したら期待を裏切ることになります。

いつまでも制作途中じゃ本当に売る気があるのか?と疑われても仕方ないです。

う~ん、どうしよう…

私も年度末から仕事がバタバタと立て込んだので徳さんと連絡をとっていませんでしたが、Vショーまで

2週間を切ったある日、恐る恐る進捗を伺ってみました。

すると徳さんから作業風景画像が送られてきて、そこには削り出したフレームにパーツが

組み込まれている画像がありました!

新規のフレームは従来フレームで発生したパーツのガタつきが無くなって、徳さんの狙い通りの

仕上がりになったそうです。

まだ完成ではありませんが、これでVショー当日には徳さん作のM44をお披露目できそうです(^^)/

奇数か偶数か

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リボルバのバレルサイズは2(2.5)インチ、4インチ、6インチ、8インチ...と偶数が多いですね。

2.5インチと4インチの間をとったS&W M10やM65みたいな3インチなんてモデルもあり、使用目的に

叶ったバレル長でこれはこれでアリです。

しかし、見慣れた4インチを3インチにしてみるとどうなるのか?

スマイソンのように私にとっては4インチが当たり前のモデルを3インチにするとどう見えるのか

試してみました。

ハートフォードでスマイソンの3インチが出るというニュースを見たときにフレームがスクエアバット

だったので、バレルに対してフレームが大きく見えるなと思い、興味が湧きませんでした。

HWS東京店でコネティさんにこのことを話すと、「東京店で買ってくれるお客さんはラウンドかスクェア

が選べるよ」とのことで、早速3インチのラウンドバットを予約したのはいうまでもありませんw

ラウンドバットモデルには普通のサービスグリップが付いてくるとのことで、これではパイソンバレルに

グリップが負けるなと思い、じんぎすかんさんに早速相談しました。

基本的な形状はS&Wのバナナグリップでスマイソングリップのチェッカリングでお願いします!との

お願いに了解いただき、スマイソン3インチは北の大地へ渡りました。

グリップ制作中も途中の画像を見せてもらいながら

 「この形状だとコクサイのたい焼きグリップと同じじゃね?」

 「そうなるともう少し削り込んでみるかぁ」

なんてやりとりしながら完成したのがこのグリップです。

チェッカリングのない部分はTru-Oilで仕上げ、チェッカリングは敢えてオイルは使わない

メリハリの利いた言うことなしのグリップに仕上げていただきました。

これだけ素晴らしいグリップが完成したんだから、本体も素晴らしくならないとなぁと思い、

HW製モデルガンのビューティーサロンで有名な(?)ナカさんのところへスマイソンはまた

旅立っていきました。

そして数か月後に見事に完成しました(^^)/

HWSスマイソンのバレルとフレームの微妙な段差もナカさんに修正していただきました。

じんぎすかんさんとナカさんのおかげで頭に浮かんだスマイソン3インチが現実になりました。

結論:スマイソンは3インチにしても良いです。

 

 

カリスマからのアドバイス

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今月30日のVショーで展示するS&W M52は徳さんが制作したスライドを譲り受けたYさんが

マルシンM39をベースに手作り真鍮パーツで完成させた逸品です。

現在ではお座敷モデルガンビルダーとしてトップクラスのYさんにもモデルガン趣味を辞めるか

悩んだ時期がありました。

それは30数年前の3月、Yさんの大学卒業式の日でした。

Yさんが博多駅のホームで新幹線を待っていると、向こうからピョンピョン飛び跳ねながら

移動している人が目につきました。

どこかで見た顔だな〜?と思ってよく見ると、当時MGC副社長のタニコバさんではないですか!!

飛び跳ねてたのは空いてる乗降口を探していたからのようですw

Yさんはこの機会を逃す手はない!と、タニコバさんと同行していたMGCの社長さんが座った

三人掛けの席に座ったのは言うまでもありませんw

新幹線が出発してしばらく経って声を掛けたところ、タニコバさん達は前日の福岡でのイベントを

終えて東京に帰ろうとしたところ、飛行機が欠航したので急遽新幹線に乗り換えたそうです。

お固い業種に就職が決まり、モデルガン趣味を続けるか悩んでいた生真面目なYさんは、思い切って

タニコバさんにこのことを相談してみました。

するとタニコバさんは「君と同業でモデルガンマニアの方々をたくさん知ってるから大丈夫だよ!」

と笑顔でアドバイスしてくれました。

また知り合いの人でモデルガンマニアだからこそ防げたトラブル(銀行強盗が明らかにモデルガンと

分かるブツで脅迫してきたので、応接室に通して「それモデルガンでしょ、今ならまだ不問にしてあげ

ますよ」と説得して事なきを得た話)のエピソードも教えてもらい、タニコバさんに力づけてもらった

Yさんはこの趣味を続ける決心がついたそうです。

こんな偶然(必然だよね?)の出会いのおかげで、今もこうしてモデルガンを楽しんでるYさんですが、

これもタニコバさんのおかげだとホントに感謝しているそうです( ´ ▽ ` )

願わくば、Yさんにはもう一度タニコバさんに会って、あの時の若者が今でもカスタムビルダーとして

元気にやっていることを伝えていただきたいです。

 

黒鉄から白銀へ

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MGC末期に発売された赤い紙箱に商品のイラストが貼られていた赤箱カスタム(と勝手に命名)には

色々なモノがあったようです。

赤箱が売られていた頃は私がモデルガンから遠ざかっていた時期なので未だにこんなカスタムあったのか!

と驚いたりしています。

S&W M586 PPCカスタムもその一つで、それまでのM29やパイソンベースのなんちゃってPPCカスタム

にはサッパリ興味が無かった私もこれはストライクだったので見つけて即手に入れまスタw

当時も結構お高かったですが、自分でコレと同じカスタムをお願いする考えるとお得な価格でした。

私だけなのかもしれませんが、赤箱カスタムで仕上げの良いモノに当たったことがありません。

M581のフロントサイトは斜めだったし、このPPCカスタムも折角のリブサイトが斜めに取り付けられ

ており、今は無きZebra-6で修正してもらいました。

その後ほったらかしにしていましたが、またPPCカスタムをやってみたい病の発作に見舞われてしまい、

コイツをM686にしてみることを思いつきました(^^)

バレルは無刻印で寂しいのでこのカスタムのお手本となったであろうディビスの刻印をモデル工房Sさんに

入れていただきました。

刻印データはグランドマスターDXを製作していただいたビルダーさんのご好意で作成していただきました。

やっぱり刻印入ると印象が変わりますね!

PPCリボルバには当然スチールモデルとステンレスモデルがありますが、生まれて初めて見たGun誌の表紙

に載っていたSTROUPのグランドマスターがステンレスだったので、私が思い浮かべるPPCカスタムは常に

ステンレスモデルです。

そんなわけで、あじゃさんにステンレス仕上げをお願いしました(^^)

ノーマルは精悍なイメージだったけどシルバーだと華やかですね。

ただ塗るだけではなく色々な部分に手が入っており、流石あじゃワークスです♪

実銃ではリボルバ自体がもう時代遅れになってきましたが、趣味の世界ではまだまだ現役です(^^)/

 

ベターバランス

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MGCのM586は2.5インチや3インチなどスナブノーズモデルがありますが、スナブノーズなのにフレームが

スクエアバットというのが私にはバランスが悪く思えて玉に瑕でした。(でも持ってるけどねw)

ラウンドバットならグッとバランスが良くなるのに~と思っていたところ、じんぎすかんさんがM586の

3インチラウンドバットフレームカスタムをヤフオクに出品していたので即ゲットしました。

スクエアバットがラウンドバットになるだけで随分と印象が変わるんですが、それだけじゃ面白くないので、

あじゃさんにM686にしていただきました(^^)

M686はユニバーサル以来の久々でなんだか新鮮ですねぇ。

塗装以外に各部もリファインしていただいてますが、そこはあじゃさんのブログをご覧くださいw

マルシンのツルツルメッキじゃなく、若干ざらついたステンレスの質感がよく表現されています。

Kフレームに比べてゴツくて野暮ったい印象のLフレームですが、コレならちょっと可愛らしい(かも)です(^^)


徳弘工房通信 その10

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浅草ビクトリーショーまであと僅かになりました。

徳弘工房ではM44製作が大詰めです。

いつもイベント直前まで加工が完了しないので、いつもハラハラしています(^^;)

私が進捗を聞いたときは、塗装前の表面の研ぎ出しをしているとのことでした。

果たしてM44が完成したかどうかは会場での展示を見てのお楽しみです(^^)

 

本日のVショー

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今日は9ヵ月ぶりの浅草ビクトリーショーでした。

そのせいか来場者も多く、ブースを会場の最奥にしてもらったのは正解でした。

今回の目玉である徳さん作のS&W M44のサンプルが遂に完成しました!

内部はまだ手を入れるそうですが、外観はこれで完成です。

価格は予価20万、次回のイベントで販売開始します。

20万という値段が高いか安いかはその人の判断によりますが、徳さん渾身のモデルガン第一作が

いよいよ発売です!

Yさん作M52とよっしーさんのM14で往年のS&Wマスターピースのツーショットです。

こんな豪華な取り合わせもイベントならではです。

よっしーさんのHScたち。

本国版とインターアームズ版(実物箱付き)の両方をカスタムされています。

Pocketさんの新作、初期型ウッズマンです。

まだ未完成とのことですが、お客さんの注目度が高い作品でした。

物販目的でないモデルガン好きの集う社交場となっている当ブースには色々な方々が訪れては

お喋りを楽しんでいかれます。

自作のカスタムを持ち込んだり、製作の勘所について情報交換したりと訪れる目的は様々ですが、

まだまだモデルガンを楽しんでいる方々がこれだけいるのはうれしいことです。

便りの代わりに

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ブログを通じてお知り合いになった方々は今も仲良くさせていただいてる人もいれば、様々な事情で連絡が

取れなくなる人もいます。

Kingdamさんはモデルガン全般のカスタムをやられているビルダーさんで、私の知り合いもお世話になって

いる方は多いです。

私も以前P210用グリップを花梨の瘤材で作ってもらったことがあります。

3.11でKingdamさんがお住まいの地域が被害に会い、しばらくカスタムの仕事は休業するとのお知らせの後、

長らく連絡を取っていませんでした。

ニュースで報じられるほど個人レベルの復興は進んでいないことは東北出張で現地を見て知っていましたが、

狭い趣味の世界なので、活動再開されたらお会い出来るだろうと思っていました。

カスタムのネタ探しにヤフオクを見てみるとアナコンダのバレルをレッドホークにねじ込んだ「アナホーク」が

銃口閉鎖のモデルガンとして出品されていました。

ガスガンでなく、わざわざモデルガンにしているところにニヤリとしましたw

アナホークは昔Yさんがネタ銃として製作されて私も欲しいな~と思っていたので、早速入札すると幸運にも

誰とも競り合わずに落札できました。

入札情報のプロフィールを見て、これはKingdamさんじゃないのかな?と思い問い合わせるとその通りでした!

最近の様子を伺うと、なんとか持ち直してカスタム製作も再開しているとのことです。

偶然とはいえ、久々に連絡が取り合えて良かったです。

Kingdamさん作のアナホークには自作の木グリとカートリッジが付いていました。

デカいガスタンクがあるので木グリの形状に制約があり、苦労の跡が見て取れます。



マルシンのレッドホークのフレームにはスコープマウント固定用の凹みがありますが、このカスタムでは

フレーム形状を修正されており、kingdamさんの芸の細さが光ります(^^)

ダミーカートは派手な弾頭ですね!

最近はダミーカートも入手し辛くなっているので、ここら辺もカスタムしてもらえるのはうれしいです。

マルシンにガスガン→モデルガン化の望みは無いので、これも貴重なカスタムですね。

Kingdamさんと以前のようにイベントでまたお会い出来るようになる日が来ることを願っています。

 

製品版に向けて

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先日の浅草Vショーで発表した徳弘工房製S&W M44の画像を徳さんが送って来てくれました。

この塗装仕上げだけでもこのM44が尋常ではない完成度あることは見ての通りです。

エキストラクターがライブなのは当然として、真鍮トリガーや木グリも徳さんのお手製です。

7月23日の次回Vショーまでに2丁を完成することを目標に鋭意製作中です!

シリアルナンバーも1丁毎に変えていくそうなので気になる方は次回Vショーへお越しください。

徳弘工房通信 その11

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S&W M44の他に徳さんが取り組んでいるのはじんぎすかんさんがオーダーしている

ビアンキカップスペシャルです。 

MGCのGM5ベースで、MCWを超える仕上がりを目指したカスタムです。

画像は試作パーツを組み込んでところで、現在図面を引いているところだそうです。

こちらもVショーに間に合えばいいですね(^^)

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