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Yさん工房通信2017 その6

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Yさんにお願いしたX-Fiveのモデルガン化が完成しました!

様々な事情からマルイのガスガンベースとなり、お手数をお掛けしました<(_ _)>

タナカP226のパーツとYさん手作りの真鍮パーツでモデルガン化されています。

いつものことですが、見事な出来栄えです(^^)/

P226のロングスライドカスタムと。

スライドの長さは同じでも印象が異なりますね。

タナカがX-Fiveを出してくれたらこんな苦労は不要だったんですが、やっぱり認知度低いんですかねぇ?

シューティングマッチ用にマルイがガスガンで、っていうのもないのかなぁ?

まだ完成には時間が掛かりますが、Yさん本当にお疲れさまでした。


このままでも?

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ガンケースのスポンジを銃の形に切ってもらうための型紙を作りました。

普通のガンケースのスポンジは仕切りのない波型でなので、塗装仕上げのカスタムを入れると

スポンジに圧迫されて塗装によろしくないのでは?と思い、カスタムの形にスポンジを切って

もらうことにしました。

ところでこのカタチは?

モデル工房Sさんにお願いしていたナイゴード改が完成しました!

雑誌でしか見たことのないカスタムが色んなアングルで見られるのはいつもながら新鮮です。

このままでも十分に魅力的なのですが、ナイゴード改はまた旅立っていきました。

仕上がりが本当に楽しみです(^^)

 

そこにある不思議

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完成したカスタムを受け取ったときの不思議な感覚。

カスタムは「こういうモノが出来上がるだろう」と予想して依頼しているのに完成した現物を手にすると

「なんでこのカスタムは当たり前に存在しているのか?」という不思議な気持ちになります。

自分が予想していたモノより遥かに良い作品を手にしたときに感じます。

SIG X-Five GRAYGUN CUSTOMのモデルガンはYさんのメカ製作とモデル工房Sさんの外装製作によって

形にすることが出来ました。

中華ガスガンのパーツを入手できたという幸運がありますが、お二人がいなかったらこんな難儀なモデルは

完成しませんでした。

面倒なお願いに取り組んでいただいたお二人に感謝です。

Yさんがモデルガン化を完了させてからモデル工房Sさんにグリップをお願いしました。

 

裏面が複雑なグリップで難儀されたことでしょうが、おかげ様でここまで完成することができました。

X-Fiveはマルイかタナカが製品化するのでは?と心配しましたが、私が思うよりX-Fiveは人気ないんですねぇ。

後は仕上げを残すのみですが、しばらくはこのままで楽しんでみたいと思います。

 

発売延期のお知らせ

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7月23日(日)の第83回浅草ビクトリーショーに出店します。

場所は東京都立産業貿易センター台東館7階のF13ブースになります。

前回のVショーで「次回発売」とアナウンスしていた徳弘工房製S&W M44モデルガンについて

徳さんが頼まれている例の仕事が新作映画公開決定の影響で急激に増えたため、残念ながら今回のVショーで

販売するS&W M44を完成させることが出来ませんでした。

「今度買おう!」と思っていただいていた方、大変申し訳ございません。

徳さんがタニコバさんにアドバイスしていただいた改良点も含めますので次回の販売までお待ち下さい。

そういうわけで今回のブースもモデルガン愛好家のためのゆる~い社交場ですので買い物のついでにでも

寄ってみてください。

また、当ブースは愛好家の社交場ですので、展示されているモデルガンは黙って手に取らず、必ず一声

かけてください。

黙って触って黙って帰ってちゃわざわざ会場まで足を運んだ甲斐がないですよ。

徳さんも皆さんの感想を心待ちにしていますのでコメントよろしくお願いします。

M44の販売は伸びちゃいましたが、今回はビッグゲストの参加が決定しています!

 

M52の製作者であるYさんが遥々福岡からいらっしゃいます(^^)

手作りカスタム製作で聞きたいことがある人はぜひこの機会にどうぞ!

 

ベースが違えば

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来週の浅草Vショーに来てくれるYさんの次なるネタはS&W 3rdジェネレーションのM4504です。

今までのM645/M745はMGCベースでしたが、今回のM4504はマルゼンのガスガンがベースです。

YさんによるとMGCベースよりも難しいとのことで、検討に時間がかかるそうです。

スプリングガイドはいつものようにアルミ丸棒に角を落としたM6ナットで作ります。

 

マガジンはタニコバのGM7用を流用します。

 

当たり前のことですが、ガバ用なのでポン付けだとこれだけ角度が異なります。

これをフレームのボトムと角度を合わせてマグキャッチがかかるように加工します。

マグキャッチの加工は、マグキャッチの支柱がマガジン挿入時に干渉するため、支柱の後ろ半分が

削られています。

マグキャッチスプリングも同じく干渉してて、直径の細いスプリングに交換して解決するなど、

M645ではあり得なかった様なタイトな調整が必要だったそうです。

エジェクターもいつものように真鍮から削り出して...     フレームに乗っかりました(^^)     スライドの加工はこれからですが、完成が楽しみです。      

新作を求めて

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普段ならこの暑いのに週末の観光地なんか行かないんですが、KSCの発表会へ浅草まで行ってきました。

今まではASPカップとフロアを分けての開催でしたが、今回はASPカップが盛況なのか、発表会は10Fの

小さな会議室で行われていました。

多分目新しいモノはないだろうなと思いながらもVz61みたいな新製品をちょっとは期待しましたが、

やはり全くの新規はないですね。

マカロフPMのバリエーションでブルガリアンのサイレンサーモデルです。

サイレンサーモデルならロシアのマカロフPBだとうれしかったのですが、大幅な修正が必要なので

これ位のバリエーションが今のKSCには精一杯なのでしょう。

92Fのバリエーションはよく分からないのですが、こういうのも人気あるんですかね?

パッと見、マルイが出しそうな感じがします。

STIシリーズはさっぱり分かりませんw

スパイクやフックって必要なの?

ARの.308サイズのガスブロが新規に出るとは驚きですが、どうせならプレーンなAR-10で出して欲しかったです。

そのうちバリエーションで普通?のAR10が出ますように。

会場のエアコンは問題なかったので、来週のVショーは安心して出店できます(^^)

展示の2丁

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YさんにVショーに展示するブツをお願いしたら、M52とM745を送ってくれました(^^)

M52は徳弘工房の次回作のサンプルとして、徳さんの削り出したスライドをYさんがマルシンM39の

フレームに載せてモデルガンとして製作されました。

VショーではM52の評判が良く、徳さんはこれ以上のモノを作らなきゃいけないので大変ですw

M745はMGCの固定ガスガンがベースで、M645に次ぐ作品です。

S&Wオートの初期から第二世代の違いを展示した方が面白いだろうとM52と一緒にやってきました。

スライドがメッキじゃない分、M645よりは楽とのことですが、スライドに溝を掘らないといけないのは

大変ですね。

決して一流とは言えなかったであろうS&W M39/M59シリーズはマルシンやMGCのモデルガンで遊んだ

世代には思い入れがあります。

BWCがS&W M59のモデルガンを出すかも?との話を聞きS&Wオートファンとしてはとても楽しみです。

MGCのM59では省略された部分を再現したリアルなM59を手にすることが出来たらうれしいですね(^^)

徒花の魅力

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あじゃさんに仕上げをお願いしていたナイゴード改が完成しました(^^)/

詳しくはあじゃさんのブログをご覧くださいw

ブルズアイ競技の名手だったドン・ナイゴード氏が製作した6インチリブスライドのカスタムを

イチローさんがビアンキカップに使おうとしましたが、スピード競技には重いロングスライドは

不向きだったようで、ジムボランド作のコンプ付5インチスライドに載せ換えていました。

しかしナイゴードカスタムはその後ボランドの手によりリファインされてナイゴードカスタム改

となりましたが、このカスタムをビアンキカップで使ったという記述は確認でません。

当時イチローさんが懇意だったボランド氏に「試しに改良してみて」とお願いしてみたものの、

やはり実戦では使えるほどのパフォーマンスが出なかったのではないかと思います。

80年代のボランドカスタムには他のカスタムビルダーが考えない奇抜で実験的なカスタムがあり、

正統派カスタムよ良しとする人たちからはゲテモノ扱いされたのでないでしょうか。

しかしそれが遠く日本のカスタム好きの注目の的だったとはご存知なかったことでしょう(^^)

実績のあるカスタムも素晴らしいのですが、ナイゴード改にはボランド氏のチャレンジャブルな

情熱が感じられます。

実物のスチール製チェッカリンググリップや広げたマグウェルに沿ったチェッカリングには

そこまで必要なの?と思えるこだわりがあり、これを再現するのにモデル工房Sさんほどの

名手でさえ悲鳴を上げるほどだったそうです。

イチローさんの思いつきを形にしてしまうボランド氏のカスタムがチャレンジャー誌の表紙を飾る度に

田舎の高校生だった私の「いつか手に入れるカスタム」リストが増えていきました。

当時はそのうちMGCが限定カスタムで発売するだろうと心待ちにしていましたが、サバゲーの普及と

弾の出るトイガンの高品質化に逆らえずチャレンジャー誌は僅か1年半程で廃刊、その後まさかの

MGCの廃業で私が待ち望むボランドカスタムたちが発売されることはありませんでした。



ナイゴード改は「昔はこんな変わったカスタムもあったんだ」くらいの評価だと思いますが、

Sさんとあじゃさんのコラボにより実現することができ、30年以上前の感動を蘇らせることが出来ました。

今回もありがとうございました。

さぁ、次は何にしようかな?


初めてのイベント

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本日の東京は曇りで昨日までの猛暑は幾分収まりました。

浅草ビクトリーショーは回を重ねるごとに来場者が増えているように思います。

開場1時間前には5~7階の会場に並ぶ行列が1階まで延びていました。

今回は福岡からYさんが初めてVショーに参加していただきました(^^)

いつものように徳弘工房のカスタムをはじめ、皆さん持ち込みのカスタムが並びます。

徳弘工房製S&W M44は今回初売りの予定でしたが、徳さんの仕事が急激に増加したため、来年1月の

Vショーまで先延ばしとなりました。

楽しみにしていたお客さんには誠に申し訳ございません

こちらはじんぎすかんさんが徳さんに依頼しているGM5ベースのビアンキカップスペシャルです。

結構形になっているように見えますが、リブサイトは試作品で新たに作り直すとのことです。

こちらはよっしーさんのシルバーメッキの92Fです。

画像では伝わりにくいのですが、現物の金属感は「これ本物じゃないの?!」って思える仕上がりです。

pocketさん作の初期型ウッズマンです。

若い人とは思えない渋いチョイスで、集まっていたおじさんたちから「いいねぇ~」と評判でしたw

 

今回のサプライズゲストはGun誌のヨーロッパレポートで有名な床井雅美氏がいらっしゃいました!

徳さんや皆に色々な話をご披露いただきありがとうございました(^^)

Dream GarageのKUROさんの「モデルガン関するアンケート」に当ブースでも協力させていただきました。

ユーザーの草の根活動ですが、少しでもメーカーに声が届けばと願います。

ブースでお客さんの応対をして1日立ちっぱなしのYさんは、Vショー終了間際に空港へ向かいました。

本当はその後の打ち上げに参加していただきたったのですが、それはまた次回の楽しみに取っておきます。

Yさん、初めてのイベントお疲れさまでした<(_ _)>

 

 



 

休み前のご報告

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明日8月11日から夏季休暇という方が多い中、Yさんも明日から夏季休暇でご実家に帰られます。

実家でのカスタム製作はあまりいい顔をされないとのことで、製作中のM4504はしばらくお休み

になりますので前回からの進捗報告です。

 

バレル下部にスライドストップを通すためにABSブロックを接着しなきゃなりませんが、10mm厚の

ブロックなんて持ってないので、ABS板積層で作成しています。

タナカのスライドは、ブリーチを固定する出っ張りが全くないので、スライド内側にABS板を貼り付けて

ブリーチ上部に窪みを付けてハメ込む様にしなきゃなりません。

 

スライドにブリーチをはめ込んで、セフティが通る様ブリーチ後部を整形してます。

お得意の真鍮エキストラクターを削り出してます(^^)

前部シャーシのスライドストップが通る穴の大きさが違ってたので、アルミパイプの内側削って圧入しました。

成形したエキストラクターをスライドに組み込みます。

次回はセフティの加工とのことですが、休み前はここまでとのことです。

夏のブラックホール

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小雨降る浅草は真夏の猛暑にうんざりの私にはありがたい天気でした。

Dream GarageのKUROさんがBWCブースのお手伝いをされるとのことで、浅草ブラックホールで

ブラブラしてきました。

BWC恒例の発火体験ブースではBWCのカスタムを試射できます。

ハンドガンだけでなく、M4A1やM16A4も試射できるという太っ腹なコーナーです。

私もハイグリップ加工されたクラークカスタムや新発売のナストフカスタム(!)を撃たせていただいた後

M16A4とM4A1をそれぞれ快調なセミ・フルオートを楽しませていただきました(^^)

ナストフは私が試射したときにストーブパイプになってしまったのですが、飯野社長が「スプリングかなぁ」と

早速分解・調整が始まりました。

調整の場面も絵になるカスタムです。

そして待望の9mm Majorですが...

確かサンプルを展示予定だったのに、新造ブリーチと加工途中のフレームだけ?

実は9mm Majorの検討が進むにあたり、GM7のスライドとフレームを加工すると強度が保てないことが分かり

スライド・フレームとも新造することに決定したそうです!(どこかで聞いたような気が...)

そのためスライド・フレームを一から設計し直しとなり、サンプルを展示出来なくなったとのことでした。

ということですので、サンプルを楽しみにしていた方には残念ですが、更なる完成度を上げるためにしばらく

お待ちくださいとのことです。

 

そして私が買ったのはタニコバM4モデルガン用実物マガジンです。

タニコバ製M4用マガジンは実物マガジンよりも厚みがあるため、ボルトストップを現物合わせしながら

2mmほど削る必要があります。

やっぱりM4は樹脂マグよりアルミじゃないと!という方には必須アイテムですね。

 

相変わらずのガラガラの会場で見て回るには楽ですが、これでイベントしてやっていけるのかな?と

心配になります。

でもただ見物に行くだけのイベントは気楽でいいですw

いつものパターン

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8月のブラックホールでお買い得のHOGUEグリップを手に入れました。

ブーツグリップ好きな私は「久々良い買い物をしたなぁ♪」と帰宅して、さてどれに取り付けるか?

と手持ちのJフレームを探すも全てグリップは交換済み...

それならこの際、持っていないJフレを!と思い御徒町や秋葉原をブラブラしてタナカの360PDを

探してきました(^^) ←ここからもう「お得」ではないですw

グリップを当ててみるとスクリュー穴が干渉するのでヤスリでゴリゴリとフレームを削ります。

これで大丈夫とスクリューを締めてみると、今度はスクリューの頭がカラーに入らない!

今度はスクリューの頭を削り、ちゃんとグリップが取り付けられました。

結局本体が増えちゃういつものパターンですが、グリップだけ持ってても仕方ないので良しとしますw

休み明けのご報告

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今年のお盆シーズン、東京は雨続きでしたが、福岡は猛暑で大変過ごしにくかったそうです。
そんな夏季休暇明けにもYさんはコツコツとS&W M4504の製作を続けています。

タナカの4504はスライドを引ききって上に持ち上げて分解する、いわゆるPPK方式なんですが、モデルガン化
ではシャーシ側のレール部分を延長して、引ききった時にスライドが外れない様にしなきゃいけません。

ところがフレーム左側後部は、デコッキング用のパーツが邪魔をしてレイル延長できないため、スライドが 干浮き上がってしまいます。  
スライド側のレールを加工するしかないけど接着面が少なすぎるので、強度が得られるかがかなり不安です。

そこで4504の左側後部のレイル延長部を真鍮で作ってステンレス棒で接合してます。
フレームのレール部分の延長がひと段落したので、セフティの加工に入ります。 4504のセフティ本体は真鍮丸棒の真ん中に6mmの穴を貫通させて加工しています。   セフティの加工はちょっと置いておいて、ここで実物グリップの取り付け加工に入ります。   寸法的には合っているんですが、いざフィッティングしてみるとなかなか上手く嵌まってくれません💦 どうやらフレーム下部の形状が角ばってて、グリップ内側に引っかかってしまってます。
フレーム強度に気をつけながらグリップの穴位置を修正して、なんとか実物グリップを取り付けることが できました。
グリップが無事取りつけられたので、これからセフティの加工を続けます。

9月の進捗

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先ずは訂正から。

Yさんが製作しているS&Wの3rdジェネレーションを「4504」と言ってましたが、スライドの

刻印をよく見ると「4505」とありましたw

Yさんも今までマルゼンと混同していて、4504だと思っていたら4505だったそうです。

まぁアルミフレームとスチールフレームの違いだけなのでモデルガン化には関係ないですけどね。

さて、今月の進捗はスライドストップの加工から。

マルシンのS&W M39のスライドストップを流用していますが、マガジンフォロワーに引っかかる爪の位置が

全く違うので、元の爪を切り取って真鍮で新造しています。

カートに干渉せずに機能させるため、1911のスライドストップを参考に整形しています。

真鍮丸棒から切り出したセフティ本体にファイヤリングピンの通る穴を開けます。

セフティが機能する様、穴を広げている段階です。

スライドにセフティを組み込んでみました。

ここから調整を加えていき、

ちゃんと作動するようになりました(^^)

バレル固定用の加工とフィーディングランプの取付けまで終え、装填テストしてみました。

フィーディングランプがもう少し下までないとカートが引っ掛かってしまいます。

エキストラクターの形も整形が必要です。

タナカのM4505は設計が悪いのか、スライドを引き切る直前でかなり抵抗が掛かります。

そのせいもあって、スライド閉鎖時にカートをチャンバーに送る途中で息切れする事が多いです。

抵抗が掛かる部分は手を入れられないので、とりあえず各パーツの擦り合わせで調整するしかありません。

次はバレル先端部の加工です。

ABS板を丸一日丸めてみたけど、まだ反発してたので接着したに後ペンチの内側のRが付いた所に挟んで

なんとかなりましたが、整形してる内に剥げてこないか不安だったそうです。

その後、先端部が剥げてくることはなく、バレルの加工が完了しました。

完成したバレルを組み込んでみました。

ハンマーでコック機能が上手く機能しないので調整します。

デコック機能の加工も完了したので内部の加工は完了です。

 

これから外観を仕上げて塗装に入ります。

徳さんから教えてもらった塗料でチャレンジしてみるそうです(^^)

 

続いていくためには?

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同年代のモデルガン趣味のブロガーさんとトイガン趣味のこれからについてお話する機会がありました。



現状のトイガン業界はサバケーで使うガスガン、電動ガンに支えられているといって過言はないでしょう。

モデルガンはそんなトイガン趣味界の絶滅危惧種的ジャンルとして細々と生きながらえているに過ぎません。

私がモデルガン趣味を始めた1980年は業界最大手のMGCが美しいカタログや冊子を提供し、イベントを

開催してユーザーだけでなく同業他社をも牽引していました。

今思えば80年代前半はモデルガン業界がとても活発だった時期で、そんな中で10代を過ごした私にとって

モデルガンは刺激が多く楽しい趣味でした。

そんな経験がバックボーンとなり、私のようなアラフィフ世代にはモデルガンに格段の思い入れがある方々が

多いのだと思います。

しかし、もし私が2000年代にトイガン趣味を始めていたら?

ショップにはリアルな外観、箱出しで快調な擬似ブローバックを楽しめるガスガンが溢れているのに

予備知識なしの初心者がいきなりモデルガンを買うことはないでしょう。

初心者にいきなりモデルガンをお勧めするショップもないですしね。

そんな環境下の私がサバケーやシューティングをやるかどうかは別にして「トイガンはガスガンで充分じゃないの」

と考えている可能性大です。

マガジンやシリンダーにカートを装填出来ないこともモデルガンのインサートと同じように仕方なのないことと

割り切ることが出来たかもしれません。

モデルガンの楽しさを教えてくるモデルガンマニアが身近にいるか、モデルガンの魅力を教えてくれるブログや

ホームページに触発されないかぎりモデルガンに興味を持つことはなかったのかもしれません。

そう考えると、今の若いトイガンマニアにはモデルガンは選択肢に入ってないんじゃないかと思います(´・ω・`)

そういった状況の中、楽しませてもらってきたモデルガンが消えてしまわないように自分で出来ることは何か?

と考えても、「これだ!」というアイデアは出てこず、今まで通り自分のブログでモデルガンを取り上げて、

徳さんの徳弘工房が立ち上がるようお手伝いすることくらいしか出来ません。

メーカーやショップに「こうしてくれたら良いのに」という思いはありますが、大した儲けにならない商品を

製品化してくれと言っても難しいので、先ずは「新製品を出しても損はしないな」と思わせるようユーザーの声を

増やしていくことがモデルガン趣味を続ける地道な方法じゃないかと考えます。

そんなことを考えながら次回Vショーの展示ブツの準備を始めています。


今回は壁際

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11月5日(日)開催の第84回浅草ビクトリーショーのブース配置図がアップされました。

今回の当ブースは5階会場最奥の壁際のG1です。

愛好家の皆さんが立ち話されても他のブースの邪魔にならないように、人通りの少ない隅っこの場所を

お願いしていたので希望が叶いました(^^)

今回徳弘工房のS&W M44は徳さんが新作映画発表によるブラスター製作多忙のため発売延期です。(残念)

その代わり新進気鋭の若手カスタムビルダーの皆さんの新作がブースに並ぶ(はず)のでご期待ください!

pocketさん、yotakaさん、よろしく~(^^)/

配置図を見ると、うちの4つ隣に「GUNくつ王」の文字が!!

2年前にブローニングM1922を発表してからVショーに出店されていなかったので、コレがどうなったのか

非常に楽しみです!

 

20世紀的小銃

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インターネットが一般人の娯楽に供される以前の大昔、新たな知識を仕入れる手段は書籍でした。

私が10代の頃、福岡市の草ヶ江というところに古書店が集まっており、学校帰りにGun誌の

バックナンバーをよく買っていました。

当時は1冊200円くらいで買えたので、親から貰った昼食代300円を学食のかけうどん(90円)で

我慢すれば1冊買って帰ることができました(^^)

数年前のバックナンバーであればSWATに置いてあったので、おいちゃんがレンタルしていた

コーヒーメーカーで煮出したコーヒーを飲みながら読めたのですが、大昔のバックナンバーは自分で

探すしかありませんでした。

MGC福岡店には銃関連の洋書も売られていましたが、数千円の洋書はおいそれとは買えませんでした。

しかし、見たことのない洋書には自分の知らない銃のことが書いてあるのでは?と思うと読んでみたくなり、

紀伊国屋の洋書バーゲンや嶋田洋書のバーゲンを狙って洋書にも手を出してしまいましたw

福岡の紀伊国屋なら内容を確認して買えるのですが、嶋田洋書は通販カタログの表紙画像と概要説明だけで

買っていたので、届くと「なんじゃこれ?」とガッカリすることもある博打のような通販でした。

そんな嶋田洋書の通販で買った「Military Small Arms of the 20th Century」は画像多めで、辞書片手に

読んでお世話になった洋書です。

表紙がステアーAUGのアップというのも印象的で買う気になった要因だと思います(^^)

そういうわけで?、私は近未来的な軍用銃というとステアーAUGが浮かびます。

ステアーAUGのトイガンというとマルゼンのガスガンが当時バカ売れしていました。

ODとブラックの2種類があり、調子が良かったのでサバゲーユーザーで売れていましたが、大きさが

実物より少し小さなちびっこAUGでした。

その後JACからリアルサイズの電動AUGが出ました。こちらは外観は良かったのですが、複雑な構造が

祟ったのか調子はサッパリでした。

外観重視の私は叩き売りされていたJACの電動AUGを買いましたが、結局動かすこともなく友人にあげて

しまいました。

モデルガンのAUGが発売されることも夢見ましたが、それより前に発売されるべきアサルトライフルが

製品化されていない現状では、これも夢に終わりそうです。

そんなこんなで20年以上が過ぎ、GHKがガスブロのAUGを製品化してくれました!

ガスブロとはいえ(長物はガスブロじゃないと新製品は望めないでしょう)リアルさはJAC以上なので、

私はODストックのモデルを待ちました、が...発売から1年以上が過ぎてもODストックモデルは

製品化されず、ショップに聞いてみると予定もないとのことです(T_T)

それならば、ストックをODに変えるしかないでしょう。

というわけでサイドアームズさんにAUGストックを鈴友へセラコート塗装に出してもらいました。

やっぱりステアーAUGはODストックじゃないと!

36年前に見た近未来小銃は今でも未来的です。

 

製作の合間に

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次回ビクトリーショー展示のため、Yさんにまだ仕上げ前のS&W 4505を貸してもらいました(^^)

そうなると手持無沙汰になったYさんがじっとしているわけはなく、手持ちのパーツから懐かしい

タナカの旧パイソン用8インチバレルセットを引っ張りだしてきました。

ちなみにドッキングの相手はコクサイのスマイソンです。

マズル部分がこのままじゃ寂しいので、パーツ箱に転がっていたコクサイM64のバレルの切れ端の

メッキを剥がして加工してます。

モデルガン化に必須のバレルインサートはマルシンハイパワーのバレルチャンバー部を整形して移植します。

モールドのエジェクターロット部分もそのままじゃ使えないので削り取ってありますね。

ガスガンのフロントサイト部分もモールドで、ここもYさんのお気に召しません。

そうなりゃ、やっぱり別体化ですねw

ゴリゴリ加工してサイトが乗りました。

バレルの仕上げは最終段階でやるそうです。

モデルガン化の匠には暇つぶしくらいの作業ですが、次回に続きます。

 

 

次回は春に

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11月5日のビクトリーショーは開場1時間前には入場待ちの行列が会場からはみ出していました。

ブースの準備も手慣れたもので、さっさと設営完了です。

So-Suiさんが持参してくれたエングレ倶楽部パンフレット最新号も置かせてもらいました(^^)

今回のカスタムはヨッシーさんのブルーイングパイソン(実物グリップ付)と

ロータリボルトのデザートイーグル2丁、

yotakaさんがギリギリまで作業して完成させたCz75が並びました。

徳弘工房製S&W M44は残念ながらまだ発売未定です。徳さんのブラスター関連の仕事のため今回は発売に

至りませんでした。

徳さんはM44の他に個人オーダー製作中のGM5ベースのビアンキカップスペシャルをお披露目です。

Yさん製作のS&W 4505もS&Wオート好きに好評でした(^^)

数あるカスタムの中でも本日の一番人気はPocketさん製作のラドムVIS wz1935でした!

ガバに似ているようで全然違うポーランドの軍用拳銃です。

懐かしいマルイの作るモデルガンシリーズのガバメントをベースに製作されています。

外観だけでなくハンマーデコッキング機構も再現されており、見る人を驚かせていました。

まだ刻印と仕上げがまだの状態ですが、これだけ手の込んだモデルガンの感性が楽しみです♪

今回の当ブースはたくさんのお客さんが訪問されて盛況でしたが、Pocketさんや他の方々がブースを

手伝ってくれたので、私は他のブースを見て回ることができました。

HWSブースにはコスモドラグーンの試作品が展示されていました!

今まで発売されたプロップと異なり、シリンダー後部のノブ?を引くとシリンダーが回転しハンマーが

コックされるとのことです。

コスモドラグーンは来年発売予定で詳しくはHWSにお尋ねくださいとのことでした。

松本零士ファンには要注目の一丁ですね。

BATONブースにAPSのライブカートショットガンが展示されていました。

タナカのM870の発売終了でライブカートショットガンはマルゼンのM870/M1100しかなく、個人的には

期待していたのですが、ボルト部にガス注入口があるのが残念なポイントでした。

カートのエジェクトさせて遊ぶには良さそうです。

ビクトリーショーは次回1月6日・7日開催となっています。

徳さんは12月までブラスターの仕事が入っており、1月のVショーまでにM44の製品版を完成させるには

時間が足らないため、次回1月6日・7日のVショーには当ブースは残念ながらお休みさせていただきます。

Vショーの事務局に1月の次はいつになるか聞いたところ、まだ未定とのことでした。

通常は3月か4月の春開催ですので、春にはM44製品版を発売出来るるよう徳さんには頑張ってもらいます。

次のイベント出店は暖かくなってからになりそうです。

 

 

並べてみました

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だんだんと寒さ厳しくなる季節に備えて?、撮影ブースを購入しました。

ずっとベランダで撮影しているので、光の加減の良い午前中を逃すと撮影が難しく、午前中に用事が

あったり寝過ごしたりすとずーっと撮影できずにいます。

撮影ブースがあれば時間を気にしなくてよくなるのでこりゃ便利と思ったのですが、Amazonから届いた

ブツの大きさに怖気づいてしまい、何か月もほったらかしになっていましたw

このままじゃ使わないまま粗大ゴミに出されていしまう!と頑張って組み立ててみました。

何を撮影しようかと探し出してきた9mmオートのマスターピース3丁を試しに撮影してみました。

ブローニングハイパワーはフロントサイトを前後正しく付け直しましたw

こちらはキムアーレンズのグリップです。

9mmマスターピースで紹介したのとは違いますがSIG P210ノバックカスタムです。

こちらはあの徳さん製作のグリップです!

Cz75にマット仕上げは似合わないのでなんとかしたいところです。

こちらのグリップはご存知モデル工房Sさんの作です。

現在でも9mm×19弾は軍、警察、民間を問わずメジャーなカートリッジですが、それを撃ち出すハンドガンは

すっかり様変わりしてしまいました。

現在主流のポリマーフレームオートは正常進化の結果だと思いますが、私にとっての趣味的魅力は無くなって

しまいました(T_T)

幾つかポリマーフレームオートのガスブロも持ってますが、これをカスタムしてやろう!という気持ちには

まだ時間が掛かりそうです。

若い頃嫌いだった「オートはガバしか認めない」的な年長マニアにだんだん近づいているのかなぁ?と思いつつ

俺も年取ったんだなぁとしみじみ思います。


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