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Channel: ゆも庵
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今年最後の

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本日は今年浅草で行われる最後のビクトリーショーです。
次回は来年のGWとのことで、かなり間が空きますね。

ともあれ、ブースの設置準備に入ります。
 
いつも展示物を転がしているだけなので、何か説明のラベルが必要ですね。

今回のお隣さんははブルーイングガレージのナカさんです(^^)
 
これでもか、という位ゴージャスなブルーイングモデルの展示は多くの人を目を惹いていました。

徳さん作のS&W M44には刻印が入りました。
 
当初完成イメージの塗装までいくところ、間に合わせることが出来ませんでした。

徳さんは以前から気になっていたトリガー形状の修正とグループ追加に時間を費やしてました。
 
今回のVショーで完成イメージを披露したかったんですが、やむなしです。

Yさん作のS&W M52も刻印が入ったのはご存知の通り。
 
ビクトリーショーに合わせて刻印以外の修正も行われました。

修正その1。
 
M52はM39のようにランヤードリングが無いため、穴を塞いであります。

修正その2。
 
よく見ないと分かりませんが、エキストラクターの前後が若干丸めてあります。

PUGもオーナーさんに無理を言って借りてきました。
 
So-suiさん持参のエングレデリンジャーと並べてパチリ。

モデル工房Sさん作のSIG X-Fiveの外装です。
 
完成度の高さのため、これがカスタムとわからず「X-Fiveの外装キットください」 と言われる方もいましたw

今回目新しいトイガンの展示はなかったのですが、変わりどころを一つ。
 
熱中したシューターワンの進化型といえるシューティングシステム「iSD」が発売になってました。
このiSDはモデルガンもしくはガスガンのレールにレーザーモジュールみたいな赤外線照射デバイスを取り付け
PMCターゲットを撃つと、BB弾を飛ばさなくてもターゲットがパタンと倒れるという仕組みです。
レール付きのハンドガンが嫌いな私には使い道のないシステムではありますが、昔のシューターワンを懐かしむ
には最適じゃないでしょうか。
赤外線照射デバイス不要のシステムも検討中とのことで楽しみです。

本日唯一購入した写真集ですw
 

ビクトリーショーの終了後にはおなじみの面々と飲み会に突入して、モデルガン談義に花を咲かせました。
今年は年末にビクトリーショーが無いので、イベント後の忘年会が出来ないの残念ですが、イベントと
無関係に集まりたいものです。 


悩んだ末に...

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ボブチャウスペシャルをGun誌の特集で見たときの衝撃は今でも忘れられません。

ガバは好みではないのですが、このボブチャウだけは別格です。

真ん中がBWCで右がMGCの初期型、左がMGCの最終生産版です。


BWCがブルーイング仕上げということもありますが、各部の丸め具合は一番実物に近いと思います。

細かいところですが、マガジンバンパーもMGCとBWCでは固定方法が異なっていました。



MGCのボブチャウを手にしたときにはこれで満足したんですが...

BWCのホームページを見てしまい、だいぶ悩んだ末、使わずにおいた出張手当をぶっこんでしまいまスタw

初めてのBWC(というかGM7も)がコレになるとは思ってもいませんでした。


記憶に刻まれたブツからは中々逃れられないですね。

夏休みの実験

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今年も猛暑になりました。
最近は夏季休暇をフレキシブルに取得できる会社も多いですが、メーカーは工場の休みに合わせて
お盆に一斉取得するのが一般的です。
夏休みは飛行機もハイシーズンなので気軽に帰省することも出来ず、猛暑の東京で夏休みです。

せっかくの休みなんだから、たまには何かしなくちゃと、買っておいたTru-Oilで木グリを仕上げ
直ししてみました。
いつもは亜麻仁油で仕上げるか、色目が気に入らないときにはステインで着色していましたが、
今回は徳さんおすすめのTru-Oilを使ってみました。
Tru-Oilはグリップやストックの仕上げの他に、ギターの仕上げにも使っている方もいるようで
日本でも需要のある仕上げオイルみたいです。

今回の実験材料はタナカのSIG P226用木グリ、HWSのHSc用木グリ、実物のセキュリティシックス用
木グリの3品です。

P226用木グリはニスが塗ってあるので、剥離して磨いた後にTru-Oilを塗って6時間放置してから
磨いてまた塗ってを3回繰り返しています。

元々白っぽい色合いだったのが、濃くなって落ち着いた色合いになりました。

HScの木グリは仕上げを前提としているように表面が未処理なので、磨いてから塗って磨いて
を3回繰り返してました。

買った時の新品丸出しから艶が出て良くなりましたが、もう少し色が濃い色合いの方がビンテージ
っぽいですね。
Tru-Oilは重ね塗りすると色が濃くなると共に艶も目立ってくるので、これはステインで仕上げた方が
良かったかも。
HScはスライドにモデル工房Sさんにモーゼルバナーを刻印していただき、K'sさんで売られて
いたグリップウェイト&フレームウェイトを仕込んでみました。

セキュリティシックスの木グリは元々色の濃い木材で作られているので、色合いにそれほどの
変化はありませんでしたが、艶は良くなりました。

この木グリを付けるとコルトディティクティブみたいに思えるのは私だけ?

バックストラップをカバーするタイプでノーマルよりも前後は長くなりましたが、下にいくほど
細くなる形状で、握りにくさはありません。


実験の結果は上々なので、これからはTru-Oilも使っていこうと思います(^^) 

 

試射してきまスタ

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本日は浅草ブラックホールに足を運びました。

「DreamGrage」のKUROさんからBWCボブチャウの試射にご招待をいただいたので、
ぶっ放しに行きました(^^)
ワンマガジンをダブルタップ、トリプルタップを交えて発火しましが、GM7よりもスライドの
サイクルが早く、スライドの風圧をグリップした手に感じるほどでした。
発火音も大きく、スナブノーズのリボルバみたいな強い音がします。

BWCの社長さんによると、パーツも専用品を組み込んでいるそうで、ノーマルのGM7よりも
更にチューンナップされている感じですね。

私としてはブルーイング仕上げのボブチャウの経年変化にも気になっていて、デモガンの様子を
見たいと思っていました。

試射したボブチャウはBWCのホームページに載っている個体とのことです。
パッと見、色が黒っぽくなり、艶が無くなってきています。
スライドストップの角もテカってきており、トリガーやグリップセフティといった金属パーツの
擦れ具合からすると、ブルーイングに目立った劣化は見られませんでした。

手入れも使った後に布で乾拭きしただけとのことで、特別なことはしていないとのことです。

BWCボブチャウのブルーイング仕上げは時間が経つと色が濃くなるとの話を聞いていましたが
これなら実物のボブチャウに近く(実物はもっとボロボロですけどw)なるので私はOKです。

試射コーナーのカートの掃除やセッティングに携わられたボランティアの方々のおかげで
快適な発火を体験することができました<(_ _)>

同じ会場で3フロアで500円のVショーに比べ、1フロアで1,000円のブラックホールは出店数も
少なく、買い物するには割高なイベントです。
しかし、私は混んでいない会場でタニコバの小林社長や床井氏と会ってお話しできるので
料金分は楽しめました。

645と745

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S&Wオートといえば、日本のモデルガンマニアにとってはM39/M59がポピュラーですが、
モデルガン化してほしいガスガンといえばMGCのM645/M745ですね。

Vショーでも展示していたYさん作のM645と制作中だったM745のモデルガンが完成しました。
夏休みを使ってYさんが画像をたくさん撮影してくれましたので、いつもより画像多めです。

それではYさんのM645/M745のレシピです。

1.スライドアセンブリ

  ・平型のダイヤモンドバーをピンバイスに装着して、スライドにレール用の溝を切削。

  ・ブリーチはマルシン1911用を加工。


  ・リコイルスプリングガイドは、7mmのアルミ丸棒に、角を丸めたM6のナットをネジ込み。
  ・リコイルスプリングは、ばね屋の通販で購入。

  ・バレルはGM5用を加工、デトネータはGM7のオープンデトネータを使用。



  *バレル先端部の形状はナニが正しいのかよく分からなかったので、M645とM745で別の形状になってます。

  ・エキストラクターはアルミ削り出し。



  ・M645のセフティ(右)とM745のセフティ(左)


  ・M645のセフティは3ピース構造で、本体部は真鍮丸棒を加工、実物とは違い
   ファイヤリングピンがベレッタタイプ。


   *ブリーチ内部のファイヤリングピンは樹脂製、セフティ内部のファイヤリングピンはMGCの
    固定スライドガスガンの放出バルブを整形したもの。

  ・M745のセフティは2ピース構造で、本体部は真鍮丸棒を加工、実物通りにファイヤリングピンの
   後部をセフティがブロックするタイプ。(M52と同様)

   *ファイヤリングピンは後部のみ真鍮丸棒を加工し、前部の樹脂製ファイヤリングピンに
    差し込みピン留め。

2.フレイムアセンブリ

  ・フレイム本体の内側を、マガジンが入る様削って広げる。

  ・トリガーバー、ハンマー、メインスプリングハウジングは、M645/M745用を加工。

   *メインスプリングハウジングの内側を削ると、鬆がいっぱいで、M645もM745も同じでした(;´Д`)
  ・トリガー、ハンマーストラットは、M645/M745用をそのまま使用。
  ・シア、ディスコネクター、エジェクター後部シャーシは、マルシンM39用を加工。
  ・前部シャーシはGM5用を2個イチで加工。
  ・M645はセフティオン時にデコック、M745はコック&ロック(M52に同じ)
  ・スライドストップはマルシンM39用に、M645/M745用のプランジャーを加工して装着。
  ・スライドストップのプランジャーを受ける部分にアルミブロックを埋めて、スライドストップが
   上下に動くよう加工。
 

3.マガジン
  ・タニコバR8マガジンの下部のラインをフレイムに合わせてカットし、マガジンベースの受けを加工。

  ・マガジンベースはM645/M745用を使用、マグキャッチ用のスリットを切削。
  *両者のマガジンは当然互換性あり。

S&Wの.45オートたち
 
M645/M745からSW1911になり、S&Wらしさがすっかり消えてしまいましたねぇ。 


ポリマーフレーム全盛の折、新たなメタルフレームのオートが出てこないのは寂しいです。

徳弘工房通信 その1

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徳弘工房のS&W M44は試作品をビクトリーショーでお披露目していましたが、次回が来年のGW
にしかないので、これからは進捗状況をブログでお伝えします。

3月のビクトリーショーで展示したS&W M44試作品。

私はこれでM44の試作品は完成したと思っていましたが、徳さんにはまだまだ気になるところが
あったそうです。

その一つはM44の特徴であるトリガーの形状で、徳さんは本業の合間にコツコツと形状変更を
進めていました。

徳さんの制作過程をちょっと拝見。

先ず4倍大のマスターパーツを製作します。


マスターパーツを元に彫刻機で原寸大パーツを製作します。



試作品のトリガーはABSの削り出しですが、量産品は真鍮になる予定です。


マルシンM39のトリガーバーとの連携も問題ありません。



トリガーの比較です。

徳弘工房M44旧型(左)、徳弘工房M44新型(中)、マルシンM39(右)

旧型(右)と新型(左)の違いが分かりますか?

徳さんはトリガーの局面が旧型ではどうしても気に入らなかったそうです。
現存する小さな画像でそこまで分かるというのは、やはり徳さんですねぇ...

次回は徳さんのもう一つの気になるフレームの形状変更です。

帰省日記

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今週末は出張を利用して帰省しました。

先ずは私の第二の実家であるSWATへ。
社長夫妻(おいちゃんとおばちゃん) と夕食をご一緒することになり、店が終わるまで
久しぶりに天神周辺をブラブラと散策しました。

ふと、私がSWATに勤めていた頃のテナントはどうなっていたか気になり北天神へ
フラフラ。

SWATが大濠公園近くの荒戸に店を構えていた頃、当時もブラブラしていた私は
押しかけバイトで雇ってもらいましたw
その後、福岡の中心街である天神に店を構えることになり、天神永迫ビルに入居
しましたが、入居していたフロアは現在ダンス教室になっていました。

折しもフライトジャケットブーム到来で店が手狭になり、トイガンコーナーは近所の
「パン会館」というトイガンショップには似合わない名前のビルの2階に引っ越しました。
このビルは入居した当時から年代モノだったので、もう新しいビルに建て替わっている
だろうなぁ、と思っていたら...
 
まだありました!

1階の玄関も昔のままです。
 
私にとっては最後に勤務したSWATなので思い出深いですねぇ。 
中心街とはいってもちょっとはずれの奥まったところだったので、トイガンのお客さんには
気楽に入って来られる店だったと思います。

今ではミリタリーショップのSWATですが、大昔は「ガンショップSWAT」であったことを
知る人も少なくなってきたのがちょっと寂しいです。

台風の影響か昨日から雨続きなので、ボブチャウいじって遊んでます(^^)


ブログネタも何か探さないといけません(汗)

 

徳弘工房通信 その2

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徳さんからS&W M44の加工用刃物の製作風景が送られてきました。

カスタム製作のやり方は人それぞれではありますが、徳さんは部品を削り出す専用刃物(カッター)
から製作されています。
既存の刃物では実物通りの曲線を出せないとのことで、徳さんのカスタムにはワンオフであっても
たくさんの専用刃物が製作されています。

ちなみにトップ画像は刃物を固定するホルダーの製作風景です。

トリガー前面の曲面加工用刃物(炭素鋼)を製作しています。


面加工してから切り出して


仕上げをしてから


熱処理を加えて専用刃物の完成です。

隣はトップ画像で製作した刃物ホルダーです。

完成した刃物で真鍮加工のテストです。

こうやってM44のパーツは作られていきます。

現在は、メインスプリングハウジングの形状変更用刃物を製作中とのことです。


次回はもっと面白い?進捗が見られるそうで、乞うご期待(^^)/


徳弘工房通信 その3

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今回の徳弘工房通信は、トリガー前面のセレーション加工用カッターの製作です。

トリガー前面のセレーションは当初試作品製作と同様に一本づつ彫るつもりでしたが、それでは製作上の
リスクが高すぎると判断し、カッターを作ることにしたそうです。

まず彫刻機を使い、Rの寸法を出します。
 

砥石で研磨して、


セレーション部分を加工。

 

試作トリガーのセレーションと合わせて、形状チェック。
 

トリガー前面Rカッターで加工して、
 

セレーションカッターに取り換えて加工。
 

仕上がり状態を確認。


左:トリガーセレーション加工用の図面/右:セレーションカッターの図面。


M44が出来上がるまでにどれだけの専用カッターが出来上がるんでしょうか?
 

徳さんより「次回こそ面白い報告にしますので、お待ちください」とのことです。

備えてマス

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去年のVショーでのお話。
徳弘工房ブースのお手伝いに来てくれていたよっしーさんと店番しながら形にしてみたい
モデルガンについて話していたときに、

私「H&K P7はぜひ欲しいモデルだけどモデルガンにするのは難しいから夢だよなあ…」
よ「あんたが諦めてどうする!やる前に諦めるなよ!!」
私「おっ、おぅ(汗)」

と励まされ?ましたw

それでどうにかなるわけもなく、アクセサリーやブルーガンを集めて遊んでる現状です(^^)


MGCのP7M13は当時の意欲作だけあってとてもよく出来ている(実物見たことはないけど)と思います。

しかしこれをベースにモデルガンを、なんて簡単ではないことは分かる人には分かりますね。

ビアンキのP7用19LホルスターにP7M8を入れるとトリガーガードの根元で止まってしまいちゃんと入りません。


そこでP7M8用と明記されている19Lに入れると、あらピッタリ!

初期型P7とP7M8ではトリガーガードの形状が異なるのが入らない原因みたいです。

P7M8ブルーガンの握り心地はMGCのM13とは別物で握りやすく、これなら使えそうです。

これでスクイーズ出来たらなあ~

例えガスガンでもP7を発売してくれるような奇特なメーカーはいないでしょうから、
これもいつかモデルガンにしたいリストに書き留めておきます。

実用性+アルファ

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人間、昔の体験が現在の嗜好に色濃く表れるものですが、本体だけでも満足に買えず、
木グリは買えなかった10代~20代を過ごした私は、今ではグリップが増えると本体が
増えてしまう末期的なグリップマニアですw

昔はS&Wの純正木グリなんて非常に貴重な品でしたが、今では様々なグリップが
手に入るようになり、良い世の中になりました。
S&Wリボルバも今ではラバグリ標準装備が多くなり、木グリ好きとしては非常に残念です。

最近はVzGRIPの様に豊富な色味が楽しめる樹脂グリップもあり、木グリの様に木目で
一喜一憂することがないのと、適度にザラザラしていて丈夫なので、実用性は十分です。
S&W M422にはVzGRIPのブーツグリップが似合います。


Jフレームのブーツグリップは好みなので、CRAIG SPEGELも持ってたりしますw

どちらのブーツグリップも見た目はそっくりで握った感じもよく似ています。
違うのは表面のニス仕上げのツルツルかG10のザラザラかぐらいです。

実際に使うならVzGRIPで必要十分です。
が、しかし、、、
趣味となるとCRAIG SPEGELの魅力も捨てがたいですね~


KSC Cz75のシルバーは先輩マニアからの頂き物で、綺麗なメッキが気に入っています。
今までは普通の木グリを付けていましたが、それじゃ勿体ないのでモデル工房Sさんから
スキップドチェッカーの木グリを作っていただきました。


色味も希望通りでシルバーメッキによく似合ってます♪


今時のオートはポリマーフレームが主流なので、グリップ遊びができるのはリボルバしか
無くなってきましたが、グリップ道楽のためにも新製品をよろしくお願いします。

徳弘工房通信 その4

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今月は来ないかなぁ、と思っていたら徳さんからメールが来ました!
本業が忙しい中、工房通信にも時間を割いていただきありがとうございます

徳さんが考えるM44とベースとなるマルシンM39の大きな違いの一つはハウジングです。
M39とM44のフレームとハウジングの勘合部分の形状が異なるのと、マルシンM39の
ハウジングは実物と比較して角ばった形状なので、これらを踏まえたハウジングの加工が
必要となります。

というわけで、今回はハウジング修正用冶具です。

トップ画像で作ったハウジング固定冶具を使ってM39のハウジングを固定します。 

ハウジングの形状変更には下の二種類のカッターを使いました。
 

左側が加工前のM39のハウジング、右側が加工後のM44のハウジング。
 

M39に比べてかなり丸みが出たと思います。

製作途中のセレーション加工用冶具です。

セレーションは5軸加工になります。

アナログ機械での5軸加工という事で徳さんのテンションが上がってますが、別の仕事が終わるまで
我慢だそうです。

まだ見ぬM44の握り心地が楽しみです(^^)

9mmマスターピース その3

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年末の片づけをしていたところ、物置にバイスに挟みっぱなしのハイパワーのバレルが見つかりました。

なんでハイパワーのバレルを塗装したんろう??

思うところがあり、ブログを確認すると.....(汗) 

どうやらこれは3年前に塗装してずっと乾燥中だったようです。(;´Д`)

というわけで、3年ぶりの9mmマスターピースの最終回ですw



ハイパワーは今では歴史上のハンドガンになりかかっていますが、これが9mmオートのマスターピース

であることは間違いないですね。

タナカのハイパワーMk3ガスガンにマルシンハイパワーモデルガンを移植したモデルガンです。

製作はもちろんYさんです。

 

モデルガン化のついでにHeinieサイトを乗っけてもらいました。

 

今のポリマーフレームを見慣れている人には古臭く感じるでしょうが、やっぱりハイパワーはエエわぁ♪

タナカがモデルガンにしてくれる良いんだけどなあ。

再起動のお知らせ

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業務多忙のため長らく製作活動をお休みしていたYさんが活動再開です!

しばらくは週末も時間がとれないくらいの忙しさが続きましたが、そろそろ落ち着いてきたそうです。

再開第一弾はM52の仕上げです。

M52のトリガーは亜鉛合金のノーマルトリガーにアルミで自作したトリガー部分を合体させたモノなので

アルマイト加工ができませんでした。

そのためトリガーは塗装で仕上げることにしましたが、塗料の関係かせっかく手彫りしたグループが

塗料で埋まってしまい、再度深く彫り直しされています。 

トリガーの裏側はキレイに塗れているんですがやり直ししたそうです。

 

再塗装がコレ↓

今度はグループが埋まることなく塗れました。

アルミ素材の新造パーツについてはアルマイト仕上げに出しました。

次回の出展での完成モデル展示を目指してYさん工房再起動です。

徳弘工房通信 その5

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12月2日から4日に幕張メッセで開催された「東京コミックコンベンション2016」で徳さんはミニトークショー

に出演していました。

来年公開予定の映画「ブレードランナー2049」で徳さんが原型を製作した留之助商店のブラスターが

使われることになったのです!

映画「ブレードランナー」で使われたプロップのレプリカである留之助ブラスターが映画の制作側から

プロップのオファーを受けるなんて凄いことです。

徳さんは「架空のプロップであってもガンマニアの自分が担当するのだから銃としての存在感を出したい」

と仰っていたいましたが、その努力が今回の成果に繋がったのではないかと私は思います。

またブラスターで忙しくなるであろう徳さんですが、S&W M44の製作も進めてくれています。

なんだか仰々しい道具ですが、これはハウジングのセレーション加工用冶具だそうです。     機械の3軸に追加する4軸目を赤線、5軸目を青線示しているそうです。     セレーションを入れるのにもこういう冶具が必要なんですねぇ。   次回は実際の加工の模様をお知らせしてくれすそうですのでお楽しみに!

師走に思うこと

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先週、御徒町のマルゴー閉店のニュースを聞き、耳を疑いました。

通っているお客さんも多かったのでまさかの閉店するとは...

今年は中野のMGTSも閉店となり、歴史あるショップの相次ぐ閉店のニュースを聞き

モデルガン愛好家には寂しい年となりました。

もうモデルガンも我々の世代で終わりかなぁ、なんて感じますが、意外なところで

モデルガンが売れているというお話を一つ。

スマイソン3インチを受け取りにHWS東京店に行った時の話です。

コネティさんとモデルガン談義に花を咲かせていたときにモデルガンもすっかりオッサン

の趣味になっちゃいましたねぇ~なんて話をしたら、コネティさんから「そうでもないよ」

とのこと?

最近HWS東京店には中高生のお客さんが訪ねてくるようになったそうです。

中高生ならガスガンじゃないの?と聞くと、Youtubeにアップされているガンプレイの動画を

見て「やってみたい!」と動画で紹介されているHWSのSAAを買いにやってくるそうなのです。

安くあげるためにSAAのキットを買っていくそうなのですが、コネティさんが「組み立てられる?」

と聞くと自信ないですとの答えが多いのでコネティさんが組み立ててあげてるそうです(^^)

組み立てをお願いした中高生もまさかこのモデルガンを発売している社長さん自ら組み立てて

くれているとは思わないでしょうw

そんなわけで中高生の間で密かにガンプレイが流行っているとのことです。

「カッコいいプレイをやってみたい」でモデルガンに接した若者がこれをきっかけにこの趣味を

楽しんでくれたらいいなと思います。

 

11年目にあたり

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え2007年1月7日に「ゆも庵」は始まりました。

地元から神奈川→東京へ移り住み周囲に同好の士がいない趣味生活を変えるために始めた

ブログももう10年を越えました。

ブログを始めてからたくさんの友人を得ることができ、多くの経験を積むことができました。

この趣味を始めてからブログを始める前の20数年と比べたら格段に世界が広がった感があります。

これからも今までとは違った楽しみ方を模索していきたいと思います。

 

そういうわけで今年最初の新たな取り組みです(^^)

いつもはモデルガンをカスタムしてもらい、それを自分で撮影していますが、長年繰り返してもなかなか

撮影の腕が上がりません(-_-)

せっかくの素晴らしいカスタムなのに、いつも同じような画像というのも芸がないなぁ...

そこで考えついたのは、

写真の上手い人にカスタムを撮ってもらおう!

でしたw

そうと決まれば友人のGunGirl撮影の名手である虚空弾道さんへカスタム3丁の撮影をお願いしました。

先ずはショーティ.40

これが

こうなる!

 

ナカさんブルー+じんぎすかんさんグリップのスマイソンも

これが

こうなります!!


Hephaestus AMD65はハンマーズでカスタムしてもらってすぐに虚空さんへ送ったのでこれが初登場です。

↑ は虚空さんの撮影です。そしコレが...

こうなりました!(^^)/

もし私がモデルさんに撮影をお願いしてもこんな風には撮れません~

虚空さん、撮影ありがとうございました m(_ _)m

今回紹介した3丁は虚空さんのGunGirl写真集「GunGirl Vol.3」に他のショットと共に掲載されています。

機会があればまたやってみたいですね!


今年も楽しい1年でありますように。

経過報告

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じんぎすかんさんにお願いしたHWSスマイソン用グリップが完成しました。

S&Wのバナナグリップにスマイソンのチェッカリングをしたらどうなるんだろう?

という発想が元にじんぎすかんさんと「これでどうだろ?」「もうちょっと細くしたほうが良いんじゃ?」

なんて相談しながら完成しました(^^)

チェッカリングがない部分はTRU-OILで艶を出し、 チェッカリング部分は艶を抑えるというメリハリのある

仕上げが良いです。

スマイソンは完成に向けてまた旅立っていきました(^^)/

原点回帰

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私が初めて手に入れたM16シリーズのモデルガンはMGCのM15コマンドでした。

当時の友人から中古で手に入れたもので、今では考えられませんが近所の松林で発火を楽しんでました。

オープンデトネイターの紙火薬式でしたので準備は面倒な割に不発やジャムが頻発していましたが

それでも初めての長物なので楽しかった思い出しかありません。

私も当時の中学生のご多分に漏れず、長物はM16シリーズが好きでAK47には「時代遅れの骨董」品という

印象しかありませんでした。

夢だったマルシンのM16シリーズ(PFC)を長い時間かけて全て集めることができ、MGCのCP発火M16も

試してみましたが、発火は調子が良いものの、当時は「長物は金属」という固定概念を捨てることができずに

私のM16シリーズはへの興味は一旦収まりました。

しかし米軍がM4カービンを採用したのを見て「これって昔のM15コマンドソックリじゃないの!」とまた

再燃してしまいましたw

取り外し式のキャリングハンドルに妙に感心してしまい、「長物でも樹脂はアリ」に変節した私はMGCの

M4モデルガンを買いましたが、レイルシステムでゴテゴテしたカスタムは嫌いでM4をカスタムすることは

ありませんでした。

その代わりGuarderがAKのメタルキットを発売したのをきっかけにAKのカスタムへと進んでいきましたw

タニコバのM4は発火性能を重視したモデルガンとのことで、発火派ではないですが興味がありました。

手に取ってみるとAKシリーズに慣れている私は「軽いなぁ!」というのが第一印象ですが、材質の強度が

向上しているためか、ABSの長物にありがちだったしなりが無くなり頑丈な感じがします。

昔に比べるとビックリするくらい価格が高くなりましたが、私が中高生の頃とは販売台数が減っているので

価格が上がるのは仕方ないと思います。

「昔は〇〇円で買えたのにこんなに値上がりするからモデルガンが売れなくなった!」なんていう世間知らずが

いますが、そんなこというヤツに限って大してモデルガンを買っておらず、今の価格帯になってしまった一因に

なっていることが分からないんですねぇ。

標準型のキャリングハンドルに付け替えると湾曲したトリガーガードが気になります。

昨日浅草ブラックホールにタニコバが出店しているので、ブースの方にストレート型のトリガーガードのパーツを

問い合わせましたが、ストレートなトリガーガードだったガスブロM4のパーツの在庫は既になく、WAやマルイの

M4とはレシーバーの寸法が異なるのでパーツの流用は出来ないだろうとのことでした(T_T)

もし「このパーツだったら流用可能だった」という情報をお持ちの方がいらっしゃればご連絡よろしくお願いします。

いつかこのM4で1マガジン全弾発火させてやりたいですねぇ。

 

Yさん工房通信2017 その1

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去年7月のVショーに展示したX-Five。

モデル工房SさんにマルイP266ベースにお願いした外装カスタムは多くの人の注目を集めました。

X-Fiveのモデルガン化はYさんにバトンが繋がりました(^^)

先ずはスライドにブリーチを組み込みです。 

ブリーチの位置決めして(左)、エキストラクターとファイヤリングピンブロックを組込み完了(右)です。

スライドストップレバーも組込み完了です。

しばらくカスタム製作から遠ざかっていたので全開には程遠いとのことですが相変わらずの早業です。

こちら完成まで楽しみです(^^)/

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