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Channel: ゆも庵
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今回も壁際で

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7月22日(日)の浅草ビクトリーショーの配置図が発表になりました。

今回のGUNフロアは7階になります。

会場最奥・壁際の希望が通り、人の流れを邪魔しない場所になりました。

今回は徳弘工房ではない、別の方の製作予定発表も計画されており楽しみです(^^)

 

 


徳弘工房通信 その16

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徳弘工房のS&W M44の予約2丁目は今週末のVショーまでに完成する予定でしたが、製作中にスライド、
フレーム共に失敗してしまい、NG品となったため、新たに削り直している最中です。
上の画像はNGスライドとフレームです。
スライドのレール、ロッキングラグ加工が終わったところで、外観形状にズレが生じてしまいました。

そのため、新たにフレームから加工を開始しました。(下が製作中の新フレームです)
ここまで削り出して、またやり直しはかなり辛いです...   徳さんはM44の製作を進めながら、工程表の見直し、冶具の改良等を並行して進めていました。 それらは作業ミスの防止、製作時間の短縮、集中力の限界を超えない等に注意を払っていましたが
その過程で混乱してしてしまい、ミスが発生してしまったそうです。   下画像はフレーム冶具の改良品で、左側部品3個の穴と、右部品9個の穴を組み合わせて角度が決まる
ようにしました。
以前は角度測定の器具を使用して角度を出していたのですが、かなりシビアな操作で作業中の緊張感は
かなりのものでした。 今はこの改良冶具のおかげで作業は大幅に改善されて楽になったとのことです。
全て手作りのため、NCマシンなどによる作業時間の短縮は出来ませんが、少しずつ効率を上げるために
徳さんは鋭意努力中です。   そんな徳弘工房製S&W M44は、7月22日(日)の浅草ビクトリーショーで予約受け付けてます。  

暑い一日

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猛暑の日曜日にわざわざ外出するモノ好きはそうそう居ないのでは?
と思いながらの真夏のビクトリーショーに向かいました。

しかし、モノ好きは結構いるもので(笑)、思っていたより多くの人出でした。
うちのブースのお得意さんたちはこの暑さでは足が向かなかったようで、珍しく暇なVショーでした。

いつものようにブースを設営します。

ブースのメンバーも回数を重ねているので、あっという間に設営完了です。

徳弘工房のS&W M44はサンプル展示ですが、鋭意製作中です。

そして徳弘工房の次回作、S&W M52-1も価格・発売時期未定ながら正式発表しました!

サンプルはYさん作ですが、徳弘工房製はマガジンも.38ワッドカッター弾専用に製作する予定です。

そして徳弘工房に続き、PocketさんがHK4モデルガンの製品化計画が発表されました!

今回は紙だけの発表だったので、お客さんの反応もイマイチでしたが、これからはVショーで製作進捗を
展示していく予定です。

よっしーさんのウッズマンとブルドックはナカさんのブルーイングで別物に仕上がってます。

終了間際になぜか出てきたよっしーさんのハイパワー

これのモデルガン、欲しいです(^^)

ブースに遊びにきてくれたキノハナさん作のルガーKP85とステアーGBです。

マルイのエアコキと固定ガスガンがホールドオープンすると、それだけでモデルガンっぽく
なりますねぇ。
私はステアーGBが好みです。

次回Vショーは過ごしやすい11月4日(日)ですので、ご来場お待ちしています(^^)/

 

夏休みなので

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本日も暑い中、浅草にブラックホールを見に行きました。

今回は小林社長の体調不良のためタニコバが出店中止とのことで、回復をお祈り致します。

そんないつもより寂しいブラックホールで気を吐くBWCブースはいつものように盛況でした。

BWCブースではお手伝い中のRICOさんと9mm Majorの進捗や今後のカスタムネタについておしゃべり。

9mm Majorはキャスト製作のグリップのチェッカリングがフレームと合うよう調整中で、これが完了したら

いよいよ仕上げに入るそうで、予約待ちの方々には良い報せです(^^)

徳弘工房でも同様ですが、こだわりの製作者は「これが問題!?」ってことでも納得いかなきゃ作り直し

なんてのはよくあることです。

「完成はいつなのか?!」とイラつくよりも、完成を気長に待てる人が幸せですね。

RICOさんと話した後に会場をブラっと回っても1時間も滞在していませんでしたが、Vショーと出店が

ダブっていることもあり、さっさと出てきました。

ブラックホールは明日もあるので、涼しい会場でBWCのモデルガンを試射するもの良いですよ。

YさんP210製作記 その1

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数年前にモデル工房Sさんに作ってもらったSIG P210 Yost Bonitzカスタムをモデルガン化するため、

その道の達人、Yさんに製作をお願いしました(^^)

先ずはトップ画像の通りマルシンのハイパワー用バレルの下部形状を整形しています。

スライドにマルシンM9用ブリーチを短縮化したものを組み込んでいます。

画像では見にくいですが、ディスコネクトさせる加工も完了しています。

Yさんが里帰り中なので、今回はここまで。

 

YさんP210製作記 その2

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Yさんの盆休みも終わり、P210の製作が再開されました。

スライドにエキストラクターの窓を開ける加工です。

エキストラクターの窓開けは、トップ画像のようにピンバイスで小さな穴を開けていき、

穴を広げて一つながりにして、ヤスリでキレイに整形していきます。

お次はアンビセティの製作です。

アンビセフティは、ノーマルセフティの支柱の先端を整形後、穴を開けてタップで2mmのネジを切り、

もう一つのセフティから支柱を取り去り、反対側の支柱にハマる様加工しています。

ただし、支柱はセフティレバーに差し込まれてるだけなので、セフティレバーが空回りして反対側の

レバーが連動していません。(「前に作った時は空回りしなかったのになぁ」とのことです)

Yさんはセフティレバーと支柱をどう固定するか思案中です。

本日はここまで。

 

YさんP210製作記 その3

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仕事を終えた平日夜も製作タイムのYさんは、他のビルダーさんが驚かれるほどの驚異のハイペースです。

ご本人は急いで作業しているつもりは更々ないのですが、長年の経験により効率的な作業や段取りが身に

ついているのだと思います。

今週の作業はトップ画像の通り、スライドストップ位置の修正です。

マルシンP210のスライドストップを10mm後方にずらして、実物と同じスライドストップ位置にしました。

セフティレバー空回り対策は、レバーと支柱を1mmのステンレスピンで固定することで解決しました。

P210のアンビセフティ加工が一段落したところで、モデル工房Sさんが作ってくれたカスタムセフティ

レバーを装着してみました。

実物のP210カスタムでアンビセフティは見かけないですが、左利きはP210は使うな!ってこと

でしょうかねぇ(´-ω-`)

真鍮板から切り出したエジェクターをシャーシに固定する作業です。

 

エジェクター前部をマガジントップに干渉しない様に整形すれば、エジェクターの加工は一応終了しますが、

エジェクター固定用のステンレスピンが前回P210作ったときと同じ物が無いので、代用品を探しています。

まだまだ暑い夏の夜にコツコツと作業が進んでいます(^^)

今週はここまで。

 

YさんP210製作記 その4

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k猛暑から大雨や台風と大荒れの天気ですが、Yさんの作業は着々と進んでいます。

私が思うマルシンP210の残念な点は、軸が貫通しているスライドストップと鋳物のマガジンキャッチです。

Yさんは最初のP210カスタム(9年前)から真鍮板を曲げてマガジンキャッチを作っています。

今回も久しぶりに真鍮板からマガジンキャッチを作ってもらいました(^^)

YさんのP210モデルガンのエキストラクターピンはダミーでしたが、今回ピン穴の開け方をバージョンアップ

して、エキストラクターピンがライブとなりました。

上の画像はバージョンアップしたエキストラクターピンの穴開け方法です。

スライドのピン穴に直径を合わせる様に加工した真鍮パイプを刺して、その中にピンバイスで穴開けしています。

真鍮パイプを刺しておかないと、スライドのピン穴がドリルビットで傷ついてしまうからです。

前回製作した真鍮エジェクターをP210のシャーシに組み込みます。

トリガーメカを組み込んでいきます。

いつもながらキッチリと組み込まれてマスねぇ。

Sさんに作ってもらったYost Bonitzカスタムはビーバーデールになっていてノーマルシャーシのままでは

組み込めません。

シャーシ形状を整形して、この通り組み込めました。

エジェクターの金色が光ってますねー

今週はここまで。


YさんP210製作記 その5

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今週はバレルのチャンバーカバー加工からです。

マルシンハイパワーのバレルのチャンバー部外周を削って、P210ガスガンのチャンバーカバーを貼り付けます。

貼り付けるとこんな感じです。

MGCのP220用マガジンを短縮化します。

マガジンをカットしてボトムの爪を曲げます。

ここで9年ぶりにP210のマガジンチャッチの曲げ加工です。

以前は全て手曲げでしたが、歪みの修正が大変なので今回はバイスやプラスチックハンマーを使いました。

先ず昔のレシピ通りの曲げ位置にケガキ線を入れます。

バイスで固定して...

あっという間に曲げ加工完了です(嘘ですw)

ヤスリで滑り止めを入れます。

鋳物のマガジンキャッチを切ったP210のマガジンキャッチレバー基部と繋げて

P210のリアルマガジンキャッチの完成です(^^)/

どんどん形になっていきますが、今週はここまで。

YさんP210製作記 その6

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今週は真鍮スライドストップのマガジンに掛かる部分の加工からです。

4mmの真鍮丸棒をスライドストップにねじ込みます。

それをマガジンに合わせて削ってスライドストップするように調整します。

ここでアクシデント発生!

動作確認でリアサイトにハンマー干渉することが判明しました!!

ハンマーを削るしかないのですが、P210のハンマーは肉抜きされているのであまり

削りすぎると穴が開いてしまうので、様子見ながら削ります。

これなら干渉しなくなりました。

ハンマーの切削跡は、Yさんがメルトダウン加工で仕上げてくれました。

実物のカスタムでもありそうな仕上げになりました(^^)

週末に私が地元に帰省したので、Yさんと会ってP210の製作中の実物を見てきました。

前回Yさんが製作したP210からの加工方法のアップグレードについて説明があり、

その一つにフロントシャーシのバレル基部が接触する部分が削られています。

これは、前回のP210でレル基部の厚みが十分でなかったので、今回はその厚みを

増やすためにシャーシ側を削ったとのことです。

外側からは見えない加工ですが、強度向上が図られているのはありがたいです。

現状のP210 Yost Bonitzカスタム。

加工中のエキストラクターが完成すれば新造パーツが揃います。

実物を手に取ると、期待していたより良い出来で完成が楽しみです♪。

今週はここまで。

 

YさんP210製作記 その7

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YさんのP210モデルガン化も終盤になってきました。

モデルガン化のキモであるエキストラクターを真鍮材から削り出します。

先ずはスライドのエキストラクターの穴に合わせます。

手削りなのにこんなにピッタリと合わせられるのは豊富な経験と確かな技術力の成せる技です。

スライドの穴に合わせたら、次はブリーチへの取り付けです。

今回のP210はスライドのエキストラクターピン穴がライブになっているので、ブリーチとエキストラクター

との位置関係が難しいです。

エキストラクターの整形がひと段落したので、カートとの篏合を確認しています。

後はブリーチをスライドに組み込んで、エキストラクターがキチンと機能するように調整します。

 

無事組み込むことが出来ましたが、カートをスムーズに排莢させるための調整はこれからです。

今週はここまで。

YさんP210製作記 その8

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今週はブリーチ製作の後半戦です。

ブリーチ下部をカートをしっかり引っ掛ける様にABS板を張り付けています。

ボルトフェイスにカートが中心に固定される様ガードを張り付けました。

エキストラクターを取り付けて

カートの保持を確認します。

ボルトフェイスのガードをステンレスピンで補強します。ピンは後で見えない様に埋めます。

ブリーチ下部に張ったABS板もネジ留めして、強度アップします。

  ブリーチを組み込んで、スライド部が完成しました。     フレーム部も完成です。     YさんのおかげでP210をモデルガン化することができました(^^)     P210は次の工程に進みますが、Yさんの制作ファーストシーズンはこれで終了です。  

次回も壁際

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11月4日(日)の第88回浅草ビクトリーショーに出店します。

今回徳さんはブラスターの仕事でモデルガン製作に手が回らず、M44のサンプル展示のみですが

Pocketさんが製作中の新作を展示予定ですので、新作を展示することは出来そうです。

いつものように展示のみのブースですが、前回と同じく最奥の壁際で展示しています。

※トップ画像の7F配置図の下にある”10/ NOV”の記載がありますが、これは事務局側の誤記です

 のでお間違えのないように。

フロア変更です

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Vショーのホームページを見ると諸般の事情により、うちのブースのあるフロアが7階から6階に

変更になりました。

ブースの位置はほぼ変わりません。

また変更・・・

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昨日Vショーのフロアが変更になったことをお知らせしましたが...

Yさんから「今度はフロア配置が変わってるよ~」との連絡がありました。

元々のブースはカート置き場(?)になり、会場左側の壁際に変わりました。

最近のVショーは当日に配置が変更になったり運営がグダグダですね。

また変わるかもしれませんが、そのときは探してください(^^)


郷に入れば

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SIG SAUER社(以下SIG)はスイスの銃器メーカですが、現在は世界中を相手にするグローバル企業です。

Gun誌82年2月号で紹介されたP230はヨーロッパのハンドガン然としていて、WWIIの頃のドイツ拳銃の

流れを感じさせます。

ハンドガンの巨大マーケットである米国へ代理店を通じて販路を開いていたSIGは、1985年に米国現地法人

SIG ARMS(現SIG SAUER)を設立して、米国へ本格的に進出しました。

SIGのハンドガンは米国メーカーに劣らない優れたモノだと私は思いますが、より米国ユーザーに受け入れ

られるべく開発されたP238を見て、自社製品の品質に胡座をかかない姿勢に「凄いなぁ!」と感心しました。

P238はガバの.380バージョンであるコルトマスタングをSIG風に再設計したモデルで、特に新規性はありません。

普通なら「.380クラスはP230が有るんだから、これの販売を注力すればいい」と考えがちですが、SIG ARMSは

米国ユーザーに馴染みのあるガバの小型版をぶつけてきました。

238の詳しい販売数は分かりませんが、SIG SAUERのホームページを見ると、P230は製品ラインナップから

消えて、P238とその9パラ版のP938が載っているのでSIGの製品戦略は間違ってなかったんでしょうね。

P238のグリップは小さく握りにくく、撃ったらすっぽ抜けるんじゃないかと思います。

P238より装弾数が1発多く、グリップも握りやすいP230が良いと思いますが、左利きにはグリップすると

デコッキングレバーが当たってしまうのがとても残念です。

GSRやSIG1911のガバクローンとP238を揃えると、ガバ好きには統一感があって喜ばれるんでしょうね。

今度はGSRとP238を並べてみますかね。

懐かしのローロックス

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私が高校生の頃、福岡のモデルガンショップSWATは店の売上だけではやっていけず、

社長(おいちゃん)が夜タクシー運転手で稼いで店の赤字を埋めていました。

好きで始めた店とはいえ、昼夜掛け持ちの仕事は大変です。

学校が終わって店でGun誌やCOMBATマガジンを読んでいた私に、寝不足のおいちゃんは

「俺は寝るからお前が店番してろ」と店の裏で仮眠を始めました。

そう言われてカウンターに立ったのが、私がSWATで働くきっかけでした。

店を訪れたお客さんも制服姿の高校生が一人で店番してるので「なんで?」と思ったに

違いありませんw

そんな感じでにSWATのカウンターに立つようになったのですが、平日にお客さんが

ワンサカ来ることもなく、ショーケースを拭いたり、展示されてるモデルガンを磨いたり

分解組立したりして過ごしてました。

平日の雨の日なんかはお客さんも寄りつかず、本当に手持ち無沙汰になると、おいちゃんが

あまり売る気のない商品が入っている小さなショーケースからベンチマークのサイドワインダー

を取り出して、ブレードをパチンパチンと出したり入れたりしてボーッとしていました。

サイドワインダーはローロックスというフォールディングナイフなのにブレードが回転せずに

直線的に出し入れする変わったロック機構を持ってます。

ちょっとコツがいりますが、片手でブレードを展開することが出来て、なによりロックするときの

カッチリとした感触が病みつきになり、暇なときはずっとパチンパチンと開け閉めしてました。

店が大濠公園の傍から中心地の天神に引っ越す際にサイドワインダーはおいちゃんが引っ込めてしまい、

もう遊ぶことが出来なくなってしまいました(;_;)(オイw)

天神に移転してからは店はバブルの波に乗ってお客さんがひっきりなしになり、ボーッとすることなんて

出来なくなりましたけどね。

しかしサイドワインダーの魅力が忘れられず、おいちゃんに売って欲しいと談判すると

「どこやったっけ?」「欲しかったらあるときに言え!」

とのことで、あのサイドワインダーを手に入れることは出来ませんでしたが、後に都内の刃物屋で

見つけることが出来ました!

ローロックスロックのナイフはベンチマークとあと1社くらいしか作っておらず、普及はしません

でしたが、気に入った私はポケットサイズのサイドワインダーだけでなく、調子に乗って大型の

バイパーも手に入れました。

が、しかし…サイドワインダーほどの感動はなく、開閉アクションも全長が長くなった分

使いづらくなってしまい、今では観賞用です。

サイドワインダーも当然持ち歩けないので、雨の日に一人で家にいるときに引っ張り出してきて、

雨空を見ながらパチンパチンとブレードを出し入れしています。

客観的にはオッサンが黙ってナイフの刃を出し入れしている図は通報案件ですが、誰も見ていない

場所での暇つぶしなので多目に見て下さい(^^)/

柿色マニア

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今は昔、ナイフの所持が法に触れなかった頃、便利なツールとして愛用されていました。

日常のちょっとした作業で取り出されるナイフに「この人センス良いなぁ」と思うこともありました。

昔SWATでトイガンの修理をしていたYさんもレザーマンツールやAL MARの4×4、ビクトリノックスの

スーパーチャンピオン等のツールナイフを常備していて、持ち込まれた修理品で店の作業場でやるほど

てはない作業はカウンターでこれらを取り出して作業してました。

Yさんのビクトリノックス・コレクションの一部。

私もビクトリノックスのクラッシックくらいは常備してましたが、店での通販の荷造りではオルファの

大型カッターがメインで、仕事帰りの電車で尻ポケットに黄色いカッターをうっかり挿したままだった

ってことがよくありましたw

携帯に便利なフォールディングナイフにも、そのロック方式で流行りがあるように思います。

私がナイフを手にするようになった70年代は文房具屋で売られている子供向けの肥後守やボンナイフ

にはブレードを固定するロック機構はありませんでしたが、大人向けのフォールディングナイフは

フレーム尾部にロック解除レバーのあるバックロックが主流でした。

ブレードを折り畳むときにはちょっと力が要りますが、ブレードがガッチリと固定されて安心感があります。

バックロックのフォールディングナイフといえばBUCKのフォールディングハンター110が代表的ですね。

私はガーバー派だったのでFS-2でした。

理由は定かではないですが、私には「BUCK=COLT」、「GERBER=S&W」ってイメージがあり、買うのは

ガーバーのナイフばかりでした。

ガーバーのフォールディングナイフ「FS-1」・「FS-2」・「マグナムフォールディングハンター」

FS-2はキャンプにはいいですが、普段使いには小さめのFS-1が便利です。

マグナムハンターは特徴的なハンドルの形に惹かれて買ったモノですが、角張ったフィンガーグループ装備の

大型ハンドルは手袋をしたときは良さそうですが、素手での使い勝手はFS-2に軍配が上がります。

90年頃(かな?)にはバックロックから片手でブレードの開閉ができるフレームロック(ライナーロック)が

主流になりました。

フレームロックが出始めた頃は「こりゃ便利じゃないの!」と思いましたが、ブレードをロックしても

ガタが出る製品があり、「ちゃんと固定されてるのかな?」と不安だったのであまり手を出していません。

昔のガーバーには特徴的なロック方法のナイフがあり、珍しいモノ好きとしては手が出てしまいます。

PAULナイフはブレードの支点部分を押してロック解除するボタン式なので見た目がシンプルで扱いも簡単です。

ブレードもしっかりロック出来て特許取得してるだけあります。

初めてのPAULナイフは頂き物のMODEL2でしたが、それは記念に取っておいて、普段使い用に木グリ付モデルを

手に入れました。

銃と同じく最近のナイフはハンドルに木が使われることがなくなりつまらないです。

ガーバーのもう一つ変わったロックのボルトアクションナイフです。

当時流行りのザイテルのハンドルは素っ気ないですが、実用性は十分です。

こちらはロック部分がグリップ前方にあり、慣れれば片手でロック解除出来ます。

ボルトアクションシリーズのミリタリーっぽいパラベラム。

こちらは当時の米軍装備をイメージしたシースが標準装備されています。

勢いで買ってしまったものの、大型フォールディングナイフってなかなか使い道がないんですよねぇ。

ガバーの箱の色は柿色から青になり、私もナイフを買うことがなくなりました。

ナイフが実用品ではなくなってしまったためですが、何だか少し寂しいですね。

 

緑の妄想

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国内で製品化されていないモデルの外観を知りたいとき、トレーニング用ラバーガンを探します。

今まではブルーガンから欲しいモデルを探していましたが、ルガーLCRのラバーガンを探してみると、

COLDSTEELという会社のグリーンなLCRが見つかりました。

モデルガンでスタームルガーは幾つかありますが、ご多分に漏れず最近の機種はありません。

.22LRの8連発から.357Magの5連発の多様なバリエーションやユニット化されたメカボックスで

ハンマーレスとハンマー式(LCRx)があったりと新世代のリボルバーの要素満載です。

メーカーで製品化されることはないでしょうが(泣)、どんなモノかチョット知りたくなりました。

サイズ的にはS&WのJフレームと同等です。

サファリランドのカスタムフィットのようなホルスターならJフレ用で代用できます。

樹脂パーツ多めでちょっと安っぽい仕上げですが、そこもスタームルガーの味なのかもしれませんw

3Dプリンター等でオリジナルのトイガンが作れる方の目に留まりますように。

 

千客万来

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観光客でごった返す日曜の浅草に行くのはVショーのときくらいです。

今回はじんぎすかんさんのお友達のインスペさんが岩手からご来場されました(^^)

遠路はるばるご来場いただきありあとうございました<(_ _)>

ブースの準備も手慣れたもので、あっという間に設営完了です。

徳弘工房コーナーは前回と変わり無しです。

徳さんがにブラスターの製作で多忙を極め、モデルガン製作に手が付けられない状況です。

よっしーさんのブルーイングガンコーナーも相変わらず見事ですねぇ。

Pocketさんのモデルガンコーナー。

今回の新作はフレンチ1935です。

今のところ発売は考えていないそうです。

約一か月でここまで作れるのは大したものですねぇ。

Twitterでエスコートを3Dプリンタで製作されている清水技研さんのエスコートとパチリ。

清水技研さんは発火可能なエスコートを検討中とのことで、マガジンもナイロンで強度を確保されています。

発火できるエスコートは私も欲しいです(^^)/

そして3DプリンタでSIG P238を制作中のユニカさんのP238とパチリ。

 

無可動モデルを検討中とのことですが、国内で製品化されていないモデルは需要あります。

Yさんが大好きなコリブリ2.7mm拳銃もユニカさんとキノハナさんの作でパチリ。

ちっちゃなモデルが大好物な方は多いようです。(Yさん含むw)

昼過ぎになるとカッコいいカスタムVP9が...

超語多忙なあじゃさんが時間を作って来てくれました!

そして私がお願いしているブツを持参してくれました。

完成には時間が掛かりますがこうご期待w

次回のVショーは1月5日・6日ですが、ブースのスタッフで相談したところ、次回はパスして、次々回の

5月4日に参加することに決めました。

Vショー事務局によると5月のVショーは浜松町の都産貿が完成するので、ひょっとすると我々のVショーの

次の舞台は浅草ではなく、浜松町になるかもしれません。

 

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