リボルバのバレルサイズは2(2.5)インチ、4インチ、6インチ、8インチ...と偶数が多いですね。
2.5インチと4インチの間をとったS&W M10やM65みたいな3インチなんてモデルもあり、使用目的に
叶ったバレル長でこれはこれでアリです。
しかし、見慣れた4インチを3インチにしてみるとどうなるのか?
スマイソンのように私にとっては4インチが当たり前のモデルを3インチにするとどう見えるのか
試してみました。
ハートフォードでスマイソンの3インチが出るというニュースを見たときにフレームがスクエアバット
だったので、バレルに対してフレームが大きく見えるなと思い、興味が湧きませんでした。
HWS東京店でコネティさんにこのことを話すと、「東京店で買ってくれるお客さんはラウンドかスクェア
が選べるよ」とのことで、早速3インチのラウンドバットを予約したのはいうまでもありませんw
ラウンドバットモデルには普通のサービスグリップが付いてくるとのことで、これではパイソンバレルに
グリップが負けるなと思い、じんぎすかんさんに早速相談しました。
基本的な形状はS&Wのバナナグリップでスマイソングリップのチェッカリングでお願いします!との
お願いに了解いただき、スマイソン3インチは北の大地へ渡りました。
グリップ制作中も途中の画像を見せてもらいながら
「この形状だとコクサイのたい焼きグリップと同じじゃね?」
「そうなるともう少し削り込んでみるかぁ」
なんてやりとりしながら完成したのがこのグリップです。
チェッカリングのない部分はTru-Oilで仕上げ、チェッカリングは敢えてオイルは使わない
メリハリの利いた言うことなしのグリップに仕上げていただきました。
これだけ素晴らしいグリップが完成したんだから、本体も素晴らしくならないとなぁと思い、
HW製モデルガンのビューティーサロンで有名な(?)ナカさんのところへスマイソンはまた
旅立っていきました。
そして数か月後に見事に完成しました(^^)/
HWSスマイソンのバレルとフレームの微妙な段差もナカさんに修正していただきました。
じんぎすかんさんとナカさんのおかげで頭に浮かんだスマイソン3インチが現実になりました。
結論:スマイソンは3インチにしても良いです。