Yさん工房通信2017 その2
Yさんはとても忙しい会社員です。 平日も遅い帰宅ですが、それでもテレビを見ながらにカスタム作業をしているお茶の間ビルダーです(^^) 大変じゃないの?と聞くと、「好きなことだから気晴らしになる」とのことですが、「忙しくて...」を やらない理由にする人間との違いはここらへんなんでしょうね。 今回はX-Fiveのスプリングガイドの製作です。...
View Article徳弘工房通信 その6
徳さんから今年初めての工房通信がやってきました。 前回に引き続きハウジングの加工です。 画像右のカッターを使って、ハウジングの形状を変更します。 右側が加工後のハウジングです。 フレームの上下幅を詰めた事に伴い、ハウジングの上下幅も変更してます。 ランヤードリングは後付けです。 ハウジングを取り付けた冶具を、割り出し台に固定します。 上下二本の溝を彫る事で、山を形成します。...
View ArticleYさん工房通信2017 その3
しばらくカスタム製作から遠ざかっていたYさんも徐々に調子が上がってきました(^^) トップ画像の真鍮板はバレルをティルトさせる部分です。 これをモデルガンの前部シャーシに取り付けます。 一段下がっている所に、バレルのフィーディングランプが滑り込む様にティルトします。 X-FIVEのトリガーはバレル下部に思いっきり干渉してるので、トリガーバー共にかなり削って整形する 必要があります。...
View ArticleYさん工房通信2017 その4
前回のフレーム前半の加工に続き、今回はフレームの後半の加工です。 フレームにアンビセフティ用の穴を位置決めるために作られた冶具を使って慎重に開けます。 X-Five SAOモデルの特徴とも言えるセフティを組み込んでいきます。 アンビセフティは海外製トイガンのパーツです。 これが手に入ったおかげでX-Five計画を実現することが出来ました。...
View Article徳弘工房通信 その7
前回からのM44のハウジング加工に嵌っていた徳さんですが、ようやく完成したとのことです。 今回は徳さんが悪戦苦闘したハウジンの形状修正とチェッカリングの入れ直し、ランヤードリング取り付けの 模様を画像多めでご覧ください。 完成したM44のハウジング(右)とM39のハウジング(左)の比較です。 長さがかなり異なってますね。 M44のハウジングの銀色部分が形状修正されています。...
View Articleレトロなスペースガン
80年代前半のモデルガン業界は元気が良く、MGCがモデルガンチャレンジャーを刊行し、誌上では カスタムコンテストが開催されるなどモデルガンのカスタム全盛期でした。 チャレンジャーでイチローさんが特集するカスタムを見て「いつかオレもこんなカスタムを!」と 心に誓った方も多いと思います。 当時の私もそんな決心をしたものの、自分で超絶カスタムを作る技術などなく、カスタムショップに...
View Article徳弘工房通信 その8
次回のビクトリーショーに向けて鋭意作業中の徳さんです。 もう何を作ってるか分かりますねw M44の真鍮トリガーの完成です。 実物のパテント図とGunPro誌 2012年6月号 139ページのM44の画像を元に製作されています。 パーツも段々と完成品に近づいています。
View ArticleYさん工房通信2017 その5
X-Fiveの特徴であるサムセフティの組み込みも順調です。 ↓のシルバーのパーツがセフティを正位置で止めるモノ(ストッパー)です。 ストッパーの後ろに見える真鍮パーツはシアをロックするセフティブロックです。 セフティブロックはサムセフティで上下させます。 スプリングガイドとバレルの長さを調整中です。 調整後はこんな感じです。 インサートがちょっと斜めなのはご愛敬ですw...
View Article完成のお知らせ
4月30日のビクトリーショーに展示するために、YさんにS&W M52の仕上げを先に進めてもらいました。 今回は最終の塗装に入ります。 リアサイトはべースをアルマイト加工+塗装で仕上げています。 フレームスライドの刻印が薄いことがわかり、塗装すると埋まるかもと懸念されましたが... 塗装してみると心配されたスライドの刻印もクッキリです(^^)...
View Article今回は最奥
4月30日(日)の浅草ビクトリーショーのフロア配置図が発表されました。 今回は7Fの一番奥の端っこです。 前回の入口付近と違って、人通りは激しくなさそうなのでノンビリできるかな? 後は徳さんがM44を完成してくれるのを待つばかりです(^^)
View Article徳弘工房通信 その9
あれは今年3月下旬のこと。 とあるオフ会で私は徳さんと会うことになりました。 M44の制作も最終段階に入り、そろそろサンプル完成かと思っていました。 が、しかし… 徳さんの口から出たのは 「フレームを新しく削り出しで製作します!」 という宣言でした!? ここまで来て何で? 「マルシンのM39フレームの形状変更ではどうしてもM44を再現できません。」...
View Article奇数か偶数か
リボルバのバレルサイズは2(2.5)インチ、4インチ、6インチ、8インチ...と偶数が多いですね。 2.5インチと4インチの間をとったS&W M10やM65みたいな3インチなんてモデルもあり、使用目的に 叶ったバレル長でこれはこれでアリです。 しかし、見慣れた4インチを3インチにしてみるとどうなるのか?...
View Articleカリスマからのアドバイス
今月30日のVショーで展示するS&W M52は徳さんが制作したスライドを譲り受けたYさんが マルシンM39をベースに手作り真鍮パーツで完成させた逸品です。 現在ではお座敷モデルガンビルダーとしてトップクラスのYさんにもモデルガン趣味を辞めるか 悩んだ時期がありました。 それは30数年前の3月、Yさんの大学卒業式の日でした。...
View Article黒鉄から白銀へ
MGC末期に発売された赤い紙箱に商品のイラストが貼られていた赤箱カスタム(と勝手に命名)には 色々なモノがあったようです。 赤箱が売られていた頃は私がモデルガンから遠ざかっていた時期なので未だにこんなカスタムあったのか! と驚いたりしています。 S&W M586 PPCカスタムもその一つで、それまでのM29やパイソンベースのなんちゃってPPCカスタム...
View Articleベターバランス
MGCのM586は2.5インチや3インチなどスナブノーズモデルがありますが、スナブノーズなのにフレームが スクエアバットというのが私にはバランスが悪く思えて玉に瑕でした。(でも持ってるけどねw) ラウンドバットならグッとバランスが良くなるのに~と思っていたところ、じんぎすかんさんがM586の 3インチラウンドバットフレームカスタムをヤフオクに出品していたので即ゲットしました。...
View Article徳弘工房通信 その10
浅草ビクトリーショーまであと僅かになりました。 徳弘工房ではM44製作が大詰めです。 いつもイベント直前まで加工が完了しないので、いつもハラハラしています(^^;) 私が進捗を聞いたときは、塗装前の表面の研ぎ出しをしているとのことでした。 果たしてM44が完成したかどうかは会場での展示を見てのお楽しみです(^^)
View Article本日のVショー
今日は9ヵ月ぶりの浅草ビクトリーショーでした。 そのせいか来場者も多く、ブースを会場の最奥にしてもらったのは正解でした。 今回の目玉である徳さん作のS&W M44のサンプルが遂に完成しました! 内部はまだ手を入れるそうですが、外観はこれで完成です。 価格は予価20万、次回のイベントで販売開始します。 20万という値段が高いか安いかはその人の判断によりますが、徳さん渾身のモデルガン第一作が...
View Article便りの代わりに
ブログを通じてお知り合いになった方々は今も仲良くさせていただいてる人もいれば、様々な事情で連絡が 取れなくなる人もいます。 Kingdamさんはモデルガン全般のカスタムをやられているビルダーさんで、私の知り合いもお世話になって いる方は多いです。 私も以前P210用グリップを花梨の瘤材で作ってもらったことがあります。...
View Article製品版に向けて
先日の浅草Vショーで発表した徳弘工房製S&W M44の画像を徳さんが送って来てくれました。 この塗装仕上げだけでもこのM44が尋常ではない完成度あることは見ての通りです。 エキストラクターがライブなのは当然として、真鍮トリガーや木グリも徳さんのお手製です。 7月23日の次回Vショーまでに2丁を完成することを目標に鋭意製作中です!...
View Article徳弘工房通信 その11
S&W M44の他に徳さんが取り組んでいるのはじんぎすかんさんがオーダーしている ビアンキカップスペシャルです。 MGCのGM5ベースで、MCWを超える仕上がりを目指したカスタムです。 画像は試作パーツを組み込んでところで、現在図面を引いているところだそうです。 こちらもVショーに間に合えばいいですね(^^)
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