大量の画像でお送りしたP210コンパクト製作記も今回が最終回です。
MGCのP220用マガジンをバラして背板を取り去ります。
マガジンフォロワーは前部に3mmのABS板を貼り付けて、スライドストップが掛かるようにしました。
貼らなくても掛かる個体もあります。
マガジンはマグキャッチ用のスリットを切り短縮化。
長めに切っているのは、マガジンボトムを留めるのにマガジン下部側面を曲げ加工するためです。
マガジンボトムを留めるための曲げ加工。
マガジンがとりあえず形にはなったものの、動きがイマイチで調整に時間かかりそうです。
マガジンの動作不良が解決しました。
以前作成したフルサイズのボタン式マグキャッチのモデルガンのマガジンをコンパクトに挿入してみたところ、問題なく使えました(^^)

排莢不良はブリーチフェイスが大き過ぎる事が原因だったので、ABSで補修しました。

次に確実な装填の為にマガジンフォロワーの角度を変更する必要がありますが、変更するとホールドオープンに影響するので面倒そうです。
仕上げる前にやり残しがないか確認していたら、GBBのチャンバーカバーを移植するのを忘れていました💦

早速フルサイズ用も含め、GBBのバレルから2つ切り取り。
カバーの内側を削って薄くしたら、モデルガンのバレルに貼り付けます。

バレルにチャンバーカバーの取り付け完了。
カバーを貼ったら作動に影響しないか不安でしたが、問題なく動いてひと安心です。

フレームにヘヴィフレーム化した時の接着跡が残っているので、黒瞬着で埋めていきます。


スライドも短縮化した時の接着跡が少しあるので、同様に埋めなきゃいけません

コンパクトのフレイムの接着跡消しが終わりました。


仕上げ前に今まで製作したP210モデルガンと。

本来はここまでで、5月2日のVショーに展示するために発送されるはずでした。 しかし緊急事態宣言の発令でVショーが中止となり、急ぐ理由もなくなり塗装して完成させることができました。

